前職は、ソフトウェアのテスター
テスターのお仕事は、ハローワークで職業訓練をうけたときに紹介していただいたお仕事でした。一般派遣で3年半のあいだ、この会社で働きました。家電製品のテストの仕事だったのですが、家電製品の仕様にもとづいたテスト項目が、3000項目ほどあります。ひとつずつテストしていきまして、バグだしをする仕事になります。テスト項目を作ることもときにはありましたが、ほとんどありませんでした。
転職したきっかけ
転職したタイミングですが、一般派遣でしたので契約更新が予算のからみで難しくなってきました。時期は冬場でしたが、来期のプロジェクトには入れないとの話が上司からあり、転職することを決意いたしました。
また、今の場所にこれ以上居続けることは、スキルアップにもつながらないだろうと思うようになりました。
転職するうえで、重要視したポイント
転職するならば、職種は今まで、携わってきた仕事につきたいなと思いました。テスターとして長らく働いてきたので、転職するならば、テスターのプロになりたいなと思いました。第3者検証という立場です。
またハード製品ではなく、ソフトウェア側のテスターがしたいなとおもいました。ハード は電気の知識が必要になるからです。もともと、電気系の学校を卒業してはいないため、やはり仕事でいろいろと限界をかんじました。
家電製品のテストの仕事は主に、ソフトウェアのテストですが、ときに、ハードよりのテストも行わなければならず、電気の知識のない私にとっては、危険ととなりあわせな場面もありました。
転職につかった求人サイト
転職につかった媒体は、 リクナビネクストになります。DODAなどを通すと、面接のときの履歴書の書き方などをしっかりアドバイスしてくれたり、心強い一面もあります。しかし、できれば仲介を通さず自分一人で転職をしたいなとおもいました。ゆっくり探すことができるからです。
転職までにあまり時間的に猶予はありませんでしたが、アプリをダウンロードし、毎日あいた時間に求人をチェックしていました。都会に住んでいたので、希望通りの仕事にたくさん募集がかかっていました。そのなかの10社くらい応募することにしました。
もちろん、書類選考からのスタートになるため、ほとんど落ちるという前提で、気になった会社はたくさん応募してみようと思いました。
リクナビNEXT
いまの会社を選んだ理由
特定派遣の会社の直接雇用に魅力を感じました。まず、年2回の賞与と派遣先の契約に自分の生活が振り回されない安心感を感じることができました。
もし、派遣先での契約が終わったとしても、派遣元からは給与は支払われつづけます。今までは、派遣されている間だけでした。また、わたしの希望の仕事が豊富にあるということでした。実際、派遣されたら、希望にそぐわないということがありますが、転職して実際、じぶんが、転職前に決めていた目標は、叶えられたようにおもいます。
今の仕事内容はソフトウェアのテスター
今は、ソフトウェアのテスターの仕事をしております。ただ、テスト項目を実施するだけではなく、実際に製品そのものを理解して、テスト項目をつくることも担当することになりました。
テスト項目をつくるには、仕様書を理解しないといけないので、製品の開発に一から携わっている気持ちがして、仕事に対してやりがいを感じています。
また、開発担当者とやりとりがふえるなかで、セッションスキルも身につけることができました。時にプログラムの中身を見ることもあります。アプリのテストも時にはあります。様々な面での製品のバグ出しをもとめられます。
転職する前と、今
転職する以前にくらべて、断然難しいスキルを問われますが、自分が今後身につけていきたいスキルと相違がないため、転職してよかったなと思いました。
給与面でも年収がアップし、大分生活も安定しました。転職するときは様々な面で不安はつきものですが、動かないと始まらないし、あのとき不安ながらにも転職しようと決意出来たことに、今はとても自信をもてております。もう少ししたら、テスターのための資格をとろうと思います。
もっともっと経験とスキルが必要にはなりますが、たくさん経験をつんで、将来的にはテストのチームリーダーになるのが、今の目標でもあり夢でもあります。チームをまとめれるような、テストチームのリーダーになりたいなと思います。