【エンジニアに転職】リクルートエージェントを使って転職したら楽だった話

もともと小売業界に従事しており、某専門店で販売員として働いておりました。約2年働きましたが、シフト制で休日や勤務時間が安定しないこともあり、それを将来ずっと続けていくかと考えた時に、転職しようと決意しました。

この転職において私は3つのことを実現させようと決めました。それは、

  • 完全週休2日の安定した会社に入ること
  • 年収アップ
  • 異業種・異職種に挑戦すること

です。そして結論を先にお話ししますと全て実現させることが出来ました。今回はそんな私の転職体験談をお話ししたいと思います。




転職エージェントとの出会い

思い切って転職を決意したものの、初めての転職に際して具体的にどう活動していっていいか迷いました。リクナビNEXTやマイナビ転職といった有名転職サイトの存在は知っていたのでとりあえず登録し、色々条件を入力し求人検索とかしてはいたのですが、いろんな業界、いろんな会社の中からどういった視点で会社選びをすればいいのか全くわかりませんでした。

高校時代に理系の学科だったということもあり、何となく技術系の仕事に挑戦してみたいという気持ちはあったものの、具体的に自分が何をしたいかもわからないし、自分のこれまでの経験が一体どういう業界で役立っていくのかも想像つかないし、このままでは会社選びを失敗するのではないかと恐れて、具体的な行動が全然出来ませんでした。

そんな時、電車の吊り広告やネット広告で、「リクルートエージェント」という転職エージェントサービスの存在を知りました。調べてみると、専任のアドバイザーが転職活動の進め方から、書類の添削、進路指導、求人紹介、面接指導などを無料で一挙にサポートしてくれるというものでした。初めての転職を全て1人でやっていくというのはやはり不安が大きかったので、迷わず利用登録を決めました。

リクルートエージェントを利用した転職活動

サイト登録

ネットからリクルートエージェント登録をしたところ、担当の方から早速電話がかかってきました。とてもレスポンスが早く驚きましたが、電話口で今回転職を決意するに至った経緯などをいろいろお話しさせて頂き、早速日程を決めて面談をしようという話になりました。この面談は別に堅苦しいスーツである必要はないとのことなので、私服でリクルートエージェントのオフィス(全国各地にあります)を訪問しました。

面談

軽く挨拶し、まずは改めて転職を決意した理由をお話しさせて頂きました。自分が今回の転職で叶えたいこと、極力避けたいことをエージェントにきっちり伝える必要があると感じ、前述した「完全週休2日の安定した会社に入ること」、「年収アップ」、「異業種・異職種に挑戦すること」を希望として伝えた上で、技術職に少し興味があるということもお伝えしました。

ここで初めてエージェントから「モノづくり業界」はどうかと勧められました。モノづくりといっても広義なので具体的に何をするかという話になりましたが、パッと思いついた工場での製造業は、夜勤やシフトなど前職から改善したいポイントを含んでいるので、モノづくりの業界でもオフィスワークみたいなのはあるのか尋ねたところ、パソコン上で設計や検討が出来る3D-CADというソフトを主に扱う「エンジニア職」を紹介して頂きました。

この3D-CADについて詳しく聞いていく内に興味が湧き、また未経験でも応募可能な求人がたくさんあるとのことなので、この段階で自分が今回の転職で目指す方向が決まりました。

次に自分の経歴についての確認です。登録時に入力した自身の経歴をもとに話し合い、培ってきた知識・経験が新しく志望するエンジニア職においてどう役立っていくのかをアドバイス頂きました。自分でも気付かないような魅力・アピール出来る点について上手く掘り起こして頂けたので、これは書類や面接でもしっかりアピールしようと思いました。

1回目の面談は大体これぐらいで終わり、1週間後にまた面談することになり同時にある宿題を頂きました。それは転職において必ず必要となる「履歴書」、「職務経歴書」です。作成用のフォーマットを頂いたのでそれに沿って作成し、次の面談までに提出するというのが宿題でした。面談当日に添削されて返ってくるとのことでした。

書類添削・面接指導

2回目の面談では前述した書類についてのアドバイスを頂いた上で、実際にいくつか紹介して頂いた求人から具体的に応募する会社を決めていきました。紹介頂ける求人の多さはもちろんのこと、非公開求人や会社の社風などもエージェントは深く知っており、会社選びの際にとても助かりました。

決定後、最後に面接の練習をさせて頂きました。これは自由なのですが、私は新卒の就活以来久しぶりだったため、練習希望しました。未経験の業界・職種に自分をどうアピールしていくかを中心にアドバイス頂き、とても有意義でした。

選考

これまでの面談を通して、自分が転職で叶えたいこと、自分をどうアピールするかなど、入念に考えることが出来たので、この段階まで来たら選考があまり緊張するものではなくなっていました。また個人的な所感ですが、新卒の選考に比べて中途採用選考は1~2回で完結することが多く、意外とすんなり決まりました。運が良く縁があったのかもしれませんが。

このようにして私はリクルートエージェントを利用し見事転職を成功させることが出来ました。転職をお考えの人、これから転職活動する人におススメしたいかどうかと問われたらもちろんイエスと答えます。それだけリクルートエージェントを利用することには多くのメリットがあると感じます。

リクルートエージェントを利用するメリット

求人数の多さ

業界最大手ということもあり、やはり圧倒的な求人件数でした。今回私が志望したエンジニア職で「未経験応募OK」、「完全週休2日制」などの条件付きでも約30件ほど紹介頂けたと思います。そのうち5件ほどは非公開求人というもので、リクルートエージェントだから紹介出来る求人となっておりました。それだけの中から厳選して応募出来るのはとても魅力的だと感じました。

エージェントの対応

あらゆる業界、あらゆる職種に関する知見の広さ、深さがとにかくすごかったです。今回のような3D-CADを扱うエンジニア職のことも、普段自分たちはその作業をしていないはずなのに、かなり詳細にお話しして下さりました。日頃の業界研究といった、エージェントの方々の努力が伺えました。

また前述もしましたが、面談を通して自分でもハッキリしていなかった、転職で本当に自分が実現したいこと、会社に求めることなどを汲み取った上でアドバイスして下さるのが嬉しかったです。その他、応募する会社との連絡調整もスムーズに対応して下さるので、基本的に転職活動が滞りなく進みます。エージェントのレベルが高いのもリクルートエージェントの特徴と言えます。

まとめ

リクルートエージェント利用についてかなりオススメさせて頂きましたがここで注意しておきたいのが、エージェントは「転職させ屋」ではないということです。結局のところ自分が意思を持って行動を起こそうとしない限り、転職活動は身を結ばないと思います。きちんとした意思はあるけれど具体的にどう行動を起こしてよいかわからない、自分一人での転職活動に不安があるなど、アドバイスや後押しが欲しい時に上手く利用してはいかがでしょうか。きっと助けになってくれることでしょう。
長くなりましたが、以上が私の転職体験談です。これから転職活動をされる方の参考になれば幸いです。

【リクルートエージェント】

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