仕事とプライベートを両立するため大企業から中小企業へ

将来、安泰の企業で仕事を定年までしたいというのは、今の時代になっても心のどこかには希望として存在している方も多いのではないでしょうか。
二度とあんなにしんどい就職活動はこりごりと感じている方もおり、転職活動が嫌で今の仕事を続けているという人もいます。
しかし、夢見て入った大手企業で安泰の生活を送れると思いきや、現実はそう甘くはありません。大手企業でも次々と閉店したり事業を縮小、撤退などは日常茶飯事となってきました。

そんな目まぐるしく回転の速い世の中において、大企業よりもむしろ中小企業のほうが安泰でライフバランスもとれているのではと考え、環境を変えるために転職活動を行うことにしました。




前職は紳士服販売大手の店舗で販売スタッフとして勤務をしていました。

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店舗勤めであるため、勤務体系はシフト性であり平日に休日が来て、土日祝日は稼ぎ時なので仕事しているという環境でした。
仕事が土日にあり、平日が休みなので、おのずと友達も同じ業界の同期に偏りはじめ、プライベートで旧友に飲みに誘われても参加することができず、プライベートにおいても出会いが限られておりいっこうに恋人ができる気配もありませんでした。
新卒で入社した当初はそれほど気にしなかったシフト性について日に日に嫌気がさすような気がしてくるようになりました。

退職理由

前職を辞めた理由は、小売り業界によくあることだと思いますが、休日でも仕事の連絡が入ってくることでした。
一度来店されても、最近では、お財布のひもが固くなっており他店と比べて購入される人の層が増えています。
そのため、名刺だけお渡しして再度来店されることがあります。一度購入されてもお客様の都合で、裾直し後に数日経過して受け取りのために来店される人もおり、引き継ぎ連絡をしていても、念押しのために電話やメールが休日にかかってくる状況となっていました。

休日の日にまで仕事の連絡をうけると気持ちも休まりませんし、四六時中いつ電話がなるのかと考えると休日が休日ではないような気がしてもはや毎日仕事をしているような錯覚に陥ることもありました。電話を受けてトラブルがあったときには店舗がオープンしているので、休日出勤してお客様に謝罪することもありました。
このようなオンとオフの切り替えが難しい職場では長期間働くことは難しいとおもい、転職を決意しました。

現職は通信販売を主に行う中小企業

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平日のみの仕事であり、9時から18時までの仕事で定時には帰ることができます。また、電話は平日の営業時間のみなので仕事が終われば一切かかりませんので気持ちもとても楽です。お客様とのコミュニケーションも取れるので、仕事にはやりがいを感じており、職場の人との関係性も良好で転職をしてよかったと今は思います。

現職を決める上で重視したこと

現職を決める上で重視したことは、仕事とプライベートが明確に仕切られていることでした。

前職ではワークライフバランスに悩まされたので、できるだけ残業のなさそうなところや土日出勤のないカレンダー通りの仕事場を選ぶようにしていました。

長期間のお盆休みや、年末年始の休暇があることで、仕事を忘れることができる期間があり、体も心もすっかりリフレッシュがとれることでより仕事の成果もあがるようになりました。

仕事内容においては、接客販売というのは好きで続けたかったので、通信販売など電話越しではありますが、お客様とコミュニケーションをとり商品を一緒に選んだり時にはアドバイスをするなどこれまでの仕事の経験を活かせる仕事に就くことができました。

使った転職サービス

リクナビネクストやDODAなどを使用していましたが、一番使いやすいと感じたマイナビを主に使用していました。
ページ内容が一番わかりやすく見やすいというところが利用したいと思ったポイントであり、企業情報についてもただ給与体系などをのせているのではなく、実際にインタビューをされた方の感想なども記載されており非常に参考になりました。

今の職場で働いてみて

確実に前職の職場よりも、ワークライフバランスは良くなりました。転職して良かったです。
なんと、新しい職場で出会った方とお付き合いをすることになり、職場も同じなので仕事のあとはデートをしたり食事をしたりするなど共に過ごす時間がありますので、有意義な人生を歩んでいけるようになりました。
大事な人もでき、仕事もプライベートもくっきりと仕分けされているでのモチベーションも高く維持できているので毎日が楽しい状況です。また、旧友との食事や飲み会など参加できるようになり、疎遠になっていた状況から一変し状況もよくなりました。

職場1つで人生が大きく変化し、充実感も増しますので仕事を選ぶということは非常に大事な選択だと感じます。
今思えば、全色のまま不満を抱えて職を変えなかったことを想像することができないほどですので、転職してよかったとおもいます。

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