土日、祝日休みの仕事を求め、スーツの販売員から学童保育指導員へ転職!

前職ではスーツの販売員として働いていましたが、労働時間が長く帰宅時間も遅いため、このままだと共働きはできても、妊娠したら仕事と家庭の両立が厳しいと考え、学童保育の指導員に転職しました。




前職はスーツの販売員

前職の仕事内容

販売員として店に立ち、メンズ、レディスのスーツの販売、在庫管理や商品の発注、売り場作りなどを行っていました。

前職を辞めた理由

労働時間が長く立ち仕事なので、身体的にも大変でした。また体調不良などでも休めず、高熱が出ていても薬を飲みながら仕事していたこともありました。帰宅時間も遅く、このままだと共働きはできても、いざ妊娠などした時に仕事を続けられないのではないかと思いました。

女性スタッフが多い会社だったのですが、時短勤務や子供を持ちながら働いてるロールモデルもかなり少なく、制度も整っていませんでした。

また当時、上司で妊娠した方が流産したケースが散見されたため転職に踏み切りました。その他にもそれまで店単位だった販売ノルマがかなり厳しくなり、個人に課されるノルマに代わりました。販売員同士でお客様を取り合うようになり、店の雰囲気も悪くなり自分が本来したかった販売の仕事とかなりかけ離れてしまったのも要因の一つです。

また、昇進しても前述のように長く働けるような制度もなく、むしろ店長や副店長になると手当や給与は多少上がっても、休みが少なくなったりします。

休日出勤している上司の姿を見ていると、自分にはとても務まらないだろうし、家族がいても有無を言わせず異動になってしまうシステムや、店長になっている女性社員の少なさを見るにつけ転職して、長く働ける仕事をしたいという気持ちになりました。

現職は学童保育指導員

現職を決める上で重視したこと

前職では労働時間が長く、基本的に平日休みで、なかなか夫とも休みが合わずすれ違いが多かったため、土日、祝日休みの仕事を探しました。

また自分自身、家庭と仕事との両立で悩んでいたので、同じように悩む女性の手助けができる仕事をしたいと思いました。

働く女性が安心して、結婚、出産ができるように保育サービスの充実は欠かせないと考え、保育の仕事に携わりたいと考え保育士の資格を取得するべく勉強を開始しました。そして、たまたま学生時代の友人が学童保育の仕事をしていたこともあり、保育士の資格を活かすことができる学童保育の指導員の仕事を選びました。

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使った転職サービス

リクナビネクストなども使いましたが、主に使っていたのはマイナビ保育士です。

マイナビ保育

また、居住地域のハローワークも利用して情報を集めました。ハローワークのスタッフはかなり親身になって求人を探してくれたり、アドバイスをしてくれたりとかなり力になってくれました。サイトなどを見るだけではわからない会社の特性なども教えてくれました。

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転職活動で苦労したこと

販売から学童指導員というまったくの畑違いの仕事への転職だったため、正社員の採用試験を何社も受けてもなかなか受かりませんでした。そのため、前職を退職後、1年間学童保育でアルバイトをしながら保育士の資格の勉強をし、無事に資格を取得しました。

アルバイトですが、1年間学童での仕事を経験したことと資格を取得したことでその後の転職活動はとてもスムーズに進みました。

経験のない仕事だと、資格の有無などが厳しく問われるので転職はそういったことも見据えて取り組まなければならないのだと思いました。

そして、保育士の資格取得は筆記8教科プラス実技試験2教科なので勉強と実技の絵とピアノの練習がとても大変でした。

ピアノにいたっては、学生時代ぶりだったので、キーボードを購入しての自主練と個人レッスンに通いました。絵の練習はネットで保育園や小学校で行われるような行事を調べ。そのシーンを切り取って絵にする練習をしたり、とにかく何度も何度も書いて本番に備えました。

今の職場で働いてみて

土日、祝日休みの職場なので、家庭とも両立でき、とても充実した日々を過ごしています。

学童保育は就労している保護者に代わり、子どもを預かる仕事なので働く保護者を支える仕事ができとてもやりがいを感じています。子供たちの成長を見守る仕事なので責任感はありますが、前職で販売ノルマを抱えていたときのような変なプレッシャーなどはなく、指導員同士のチームワークを大切にできる仕事です。

一時期アルバイトしたりと、紆余曲折あった私の転職活動でしたが、今は転職してとても良かったと思っています。そして、前職の販売で、クレーム処理などの顧客対応をしていたことが、今の仕事で保護者に対応する時に生かされていたりと今までの経験も無駄ではなかったなと思っています。

 

今後は育児などと仕事との両立をして、自分の子育てを通して、学童を利用する保護者の気持ちをくみ取れるようになりたいと考えています。職場でも子育てと仕事を両立して、長く働いてる方もいるので、自分も長く働きたいと考えています。

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