リクルートエージェントを使って転職をすることができたが、振り返ると・・・

転職した理由としては・・・

最初に入社した企業で仕事が合わなかったことと、その先の異動も考慮してもらえそうになかったということが大きいです。私は大学時代に会計学を専攻していたこともあってか、経理部に配属されてしまったのですが、仕事内容がとても合わなかったことが第一です。
もともと人事異動が年に1度しかないような企業だったのですが、異動が叶わないことが確定した時点で残り1年間をモチベーションを持って仕事を続けられないと考え、退職を決意しました。

また、もともと大学職員を目指していたのですが、新卒の際の就職活動では願い叶わず、転職活動でなんとかしようと思っていたということもあります。
ただ、結果的にはリクルートエージェントには教育機関の求人は多くはなく、他の民間企業に就職しました。




主に使った転職エージェントはリクルートエージェント

リクルートエージェントをメインにし、そのほかはインテリジェンスを使って転職活動をしました。この2社を使った理由としては、非公開求人数の多さと最初に担当になった方との相性です。前者はとにかく推しが強い女性の方が担当につきましたが、仕事は早く、信頼できました。

非公開求人の家事は確かに多かった

リクルートエージェントは確かに非公開求人数を売りにしているだけあって非公開求人の数は多かったです。
実際に見せてもらえる求人票は、どういった人を求めているのかとか社員の平均年齢とか、一般にはなかなか公開されていない情報も多く、参考になりました。

ただ、求人は見せてもらえただけで、応募を希望しても断られたこともありました。
特に、現在の業界や職種とは大きく異なる企業の求人情報は、応募以前に、見せて欲しいと言っても露骨に断れることもありました。
情報漏洩を心配されていたのかもしれません。

また、最初の頃は結構求人もたくさん見せてもらえたのですが、登録して1ヶ月をすぎたあたりから紹介される求人はぱたっと少なくなってしまいました。これは私の友人も同じだったと言っているのでこのような方針なのかなと思いました。

私は結果的に就職できたから良かったですが、やはり営利企業というだけあって、就職活動に長期間かかる人は見込みがないと思われて、切り捨てるやり方なのかもしれません。

まだ私の年齢も若かったため、多分私を仲介しても、紹介会社に入ってくる金額はそんなに多くもなかったと思いますし、やはり営業の方ですからそのあたりのノルマもあったのかなというのが少し垣間見えました。

転職支援が親切だった

捉え方によってはとても親切だったと思います。
これに関しては本当にエージェントの方のキャラクターがモロに出ると思います。千差万別ですね。
多分ほかのどのサイトでも、自分でエージェントを選ぶことはできない(一旦担当者をあてがわれてから変えてもらうことはできる)ので、
一か八かではあると思います。

私についた担当の方は履歴書添削も細かく、「てにをは」を含め、国語的な面からも多数指導してもらえました。企業との面接の日程の調整もスムーズにしてもらえました。
ただ、多少面接日の設定が強引で、仕事を理由にその日が時間が取れるかどうかわからないようなことを伝えたら説教を食らってしまったこともありました(笑)

最終面接の1時間前にはまたまた電話がかかってきて、志望理由や自己PRにどんなことをいうのか最終確認されました(笑)
それくらいには面倒を見てくださっているエージェントの方でした。

求人数が多すぎた

多すぎたと感じたことはありません。
むしろもっと幅広く見せてもらいたかったのですが、希望した求人を全て見せてもらうことはできませんでした。
また、希望の一つであった教育業界に関してはあまり求人数は多くなかったと思います。

最近は業界ごとに特化した転職エージェントも多数出てきていますが、リクルートやマイナビのような大きなところだと、いわゆる民間企業な求人が多いと思います。他に、特殊法人やNPO法人の求人等も見れたら良いなと思っていたのですが、そういった業界の求人はないようでした。

私のような事務系ではなく、技術系だったり専門職の人は専門のエージェントも視野に入れても良いと思いました。

転職エージェントを使って正解だった

転職エージェントは使って正解でした。
ただ、転職エージェントの中には、サイトから長文で時間をかなりかけて登録したにも関わらず、紹介自体がNGを食らってしまうところもあり、ちょっとどうかなと思ったところもありました。

最近は様々なエージェントが出てきていますが玉石混合だと思います。
先述しましたが、私の場合はだいぶ細かく履歴書等もチェックしていただいたことと、なにより担当の方の勢いに感化されて、それが良い方向につながったと思います。

私の友達は新人さんがついてしまったようで、他の転職エージェントでしたが、そもそも国語的に不自然な履歴書添削をされたり、面談日程を間違えたりと散々だったような話も聞くので、本当に担当次第だと思います。最近は好景気で人材不足から、特に資質として疑問を持たれるような担当の人も多いなんて噂も聞いたことがあります。

希望の転職をすることができたが、振り返ると・・・

その当時は満足のいく企業に就職できたと思いましたが、今振り返ると‥

現在はもう一度転職して別の会社に勤めています。
転職エージェントを使用するアドバイスとして、非公開求人は事情があってあまり求人をオープンにしたくない企業が多いのかなと思いました。
私が入社した企業は、前任の方が激務すぎて精神的に参ってしまったことからの補充募集でした‥

結果的に私も同じ業務を任され、同じように激務すぎて体調を崩し、やめる羽目になりました。

エージェントの方を批判するつもりは全くありませんが、やはり営利企業で、短期間に効率的に人をどこかの会社に就職させなければならないという側面はあると思います。

私が転職したその会社は、会社としてはまったくブラックではなかったのですが、私が応募した求人はとてもピンポイントな求人だったようで、ブラック職種でした。そのあたりの情報も事前にいただけていたらまた違っていたのかなと思いました。

転職エージェトの仕組みとして、転職を成立させて何ヶ月かの間にその人が退職しなければ年収の何割かが支払われると言ったものだったと聞いたことがありますが、転職後もしばらくはフォローの電話がかかってきたりして、やはり数ヶ月間退職させないということに神経を使っているような感はありました。

とはいえ、これは私の活用の仕方によっても変わってきたことだと思いますので、総合的にはやはり名前のある転職エージェントを使用することはメリットが大きいと思います。
多分今は私も年齢が上がったので、登録してもお断りされてしまうと思うのですが、やはり営利企業という側面はあって会社としてメリットがないと思われたらサービスは受けられないと思いますので、そこは理解しましょう(笑)

【リクルートエージェント】

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