専門学校に通うために、高校を出てすぐに上京。
しかし、一人で暮らしていくためのお金がすぐにアルバイトだけでは足りないことに気づき、半年足らずでアルバイトからフルタイムで勤務できる仕事へ転職を決めました。
一社目のサービス業
朝10時から夜20時までの販売員をフルタイムで行う仕事につきました。
最初は正社員じゃなくていいや、という考えからアルバイトとして勤務。
当時はとくに従業員不足だったために、アルバイトで新人だろうと関係なく遅くまで働いていました。
一社目を受ける際に利用したサービス
マイナビやリクナビのような転職支援サイトをつかいました。
この企業は大変レスポンスがよく、面接の日取りもその後の採用連絡もすごく早かったです。
突然の雇用変更
ずっとアルバイトのままで、と思っていましたが上司からの突然の提案でした。
一店舗の店長として正社員へ雇用変更しないか、というものでした。
まだ、長い期間務めていたわけでもなく、年齢も若かったためそのようの責任の多い役職につくというのは躊躇いましたが、せっかくの提案でした。
これを受けることにして、正社員となり次の月には店長として働くことになりました。
店長としての激務
想像よりも最初はのびのびと好き勝手に店舗運営をしていました。あとから考えたら、若かったなぁと思うだけですが(笑)当時任された店舗は規模も小さく、スタッフも少なめでしたから、実際はこんなもんなんだなぁ程度に思っていました。
しかし、20代前半でまだまだ若かったためお客様のクレーム対応時は辛かったです。なにより、毎回対応するたびに言われる「お前本当に店長か!」というような罵声には若く店長になったことを少し後悔させられました。
度重なる店舗異動
なぜだか私は、店舗異動がすごく多かったんです。ひどいときでは、3か月で二店舗の異動などもありました。しかし、新店舗のオープニングとして任されたり、店舗拡大に貢献できたことは嬉しく思いました。
新店舗での店長。とてもやりがいがあり、半年いたその店舗からの異動が決まった時はとくに愛着のある店舗だったため、かなりかなしかったです。
一社目を辞めようと思ったきっかけ
四年ほど務めた企業でしたが、急に接客業への不満で転職を考えるようになりました。販売のため、ノルマや目標に縛られることがほとんどで、そのころにはあまり多く売れるような商品ではなくなっていました。それもあり、接客業ではない新たな業種への転職を決め、退職しました。
事務業への転職
人へのサービス業ではない仕事につきたいと考え、収入が減ることを覚悟の上で事務業への転職を決意しました。
転職に利用したサービス
今回は正社員ではなく、すぐに仕事が見つかる派遣社員を選びました。
数社登録したあと、説明会にいき本当に一週間たらずで企業が決まりすぐに就業しました。
営業アシスタントの仕事
今までは、自分が営業という立場でしたがそこからアシスタントという立場へ転身。
責任がないわけではないですが、正社員でもなく自分の実績が成績に繋がるわけではない仕事で、とても羽を伸ばすことができました。
事務という業種ははじめてでしたが、幸いもともとパソコンでの作業は得意で、エクセルなども使えたためわりとすぐに業務に慣れることもでき、逆に企業からも即戦力として見てもらうことができました。
全く違う仕事内容
ほとん丸一日座りっぱなしで、自分のパソコンをあたえられての業務ははじめてで、最初はなかなか慣れませんでした。
細かい作業やルーチンワークは結構苦手で、作業内容自体を覚えることは容易でしたが、一日が終わるのが遅く感じてしまいそこになれるまではとても苦痛でした。
幸い、前職とは違い残業がなく定時には帰ることができたため、生活リズムを安定させることはできました。
シフト制ではなく、土日休みの仕事に身体も慣れてきて、前職のように昼から仕事に行き、夜遅く帰ってくるという生活から開放され心身共に落ち着くことができました。
転職してよかったと感じたこと
最初のサービス業では、やはり安定した収入を得ることができました。
当時の年齢からすると、まわりの同世代よりもかなりいいお給料をもらっていました。
何より、責任者として店舗を任せてもらったことから、一個人の実績だけでなくもっと広い視野で仕事をすることができるようになり、大変成長することができたと思います。
また、新人教育などするうちに自分の苦手分野なども見つけることが出来てよかったです。
派遣と正社員の差
どちらも経験し思ったことは、正社員での雇用は最初は契約期間がありすぐに正社員で雇用されるパターンが少ないと、いくつかの転職支援サイトを見ていて感じました。
その点、派遣社員だと実績が認められると正社員雇用の可能性もある企業もおおく、何より紹介から就業までの時間がかからないことが利点だと思いました。