前職は映像作成。撮影。前撮り同行。映像、写真データ処理。営業。イベント開催。アシスタント。音響ミキサー。プログラマー。
前職の仕事内容
結婚式場での映像作成をさせていただいておりました。内容は、生い立ちビデオ作成。ロケーション撮影。オープニング映像作成。エンディング作成。写真素材をパソコンに変換し動画撮影を行っており、
お二人の撮影したい時間や場所に一緒に同行し、撮影。撮影した素材を使った、映像やサプライズ映像も作成。カメラマン兼、作成。営業。
新郎様新婦様の接客を元に、ゲストの皆様とのお打合せを多数こなしており、余興映像も作成。キャンペーンや、イベントごとにも参加しており飾り付けや、パンフレット作成。半月に一度は、新作を作成展示。音響ミキサーもこなしており、音響トラブル等の修理。補填を行っておりました。
1人での作業になり、アシスタントもなしでの、映像本数。毎月70本作成。1日~2日間での撮影。締切も多くかかえ、仕事を家に持ち帰り作業。自宅でのパソコン環境では、仕事を持ち帰れない為、パソコンを用意していました。毎日が、仕事づくめでの責任重大をひとりで行っておりました。
前職を辞めた理由
以前は、簡単なお仕事ということで、言われた事をしていたのですが、あれもこれもと、時給にも割に合わない位仕事量が増えていきました。結婚式での一生に一度の映像作成ともなると責任も増え、知識ともに経験も積ませて頂いたのですが、毎日、残業の繰り返しで休憩もなく、ご飯を食べながらの仕事をこなしていました。
家に帰ってからも仕事をするという、ぎゅうぎゅう詰めの仕事をこなしていました。責任も全て1人でおっており、少しでも不満や失敗をするたびに謝罪に行ったこともしばしばありました。
音響機械トラブルも多々あり、修理や補填担当という形だったため、お休みをいただいていた日にもトラブルがあると、出勤し修理、謝罪という形になり。毎日が仕事仕事の連続でした。
イベント事での営業での成績も問われ、目標数を超えるのに必死でした。営業トークも自然と取得していたのですが、お客様の事をあまり真剣に考える余裕もありませんでした。今となっては、もっと丁寧に関われたんではないかと思っております。プライベートも無い状態だったので、辞めようと決めました。
現職はネットプログラム、更新担当。結婚式会場設営。コーディネート担当。
現職を決める上で重視したこと
結婚式でのお仕事は、元々好きだったので続けたい気持ちがありました。その中で、結婚式を直接サポートする!という事ではなく、結婚式を考えている方に、少しでも多くの情報と魅力が伝えられる、ネット広告、更新のお仕事をさせていただくことになりました。
以前の仕事の責任と比べると少し減りますが、仕事上やプライベートでの視点も変わるかなと思い、ネット更新担当をさせていただくことになりました。
使った転職サービス
タウンワークや、求人案内を利用しました。
今の職場で働いてみて
ネットでの更新やホームページでの宣伝方法と以前の感覚プラス、お客様の視点で考え、仕事に取り組んでいます。営業で、ただただ進めていた映像や撮影も、なぜ、結婚式をした方がいいのか?どう伝えれば、分かっていただけるか?
結婚式会場一つでも、魅力を伝えるのにこんなにも難しいことだとは思いませんでした。締切やこだわりをお客様から直接追求されることより、お客様がどう思っているかを考えられるようになったことで、視野が広がりました。
さらに、結婚式場での魅力を推し進めるために、結婚式場のスタッフのみなさんと改善点やプチリフォームといった、変わる楽しさを一緒に行っております。以前していた写真撮影のコツや撮り方、センスをもっと利用できるようになり、ひとつひとつの更新内容にも、手を加え充実した時間を過ごさせていただいております。
今やネット社会と言われますが、一つの情報にたくさんの想いが込められていて会社を辞める時にも散々悩みました。全く違う業種のお仕事をさせていただくことも考えました。
ただ、それでは一歩前進というより、スタート地点に戻ってしまうのではないかと思い、結婚式場という幸せを願い誓うこの場所でお仕事をを選びました。ネットだけのサポートにはなりましたが、最先端の情報更新や、策略も勉強できるので仕事の分野が広がっていっていると思います。
転職をして、最初は不安も多くありましたが、勇気をもって、転職をしてよかったなと思います。また、プライベートでも時間が作れるようになり、人との交流や自分の時間を持てたことで、ストレスも無くなり本当によかったと思います。