自分の時間と心にゆとりがほしいと感じ、大手企業から個人事務所へ転職




前職は旅行会社カウンター業務

前職の仕事内容

店舗でのカウンター業務です。店頭に並べられた旅行パンフレットを持ってカウンターへ来られるお客様からの相談、旅行の予約を行なっていました。

前職でつらかったこと

転職をしようと決意した理由の中のひとつとして、お客様からの理不尽なクレームがあります。こちらに落ち度がある場合は真摯に対応しますが、言いがかりのようなことをされた時はとてもつらかったです。

旅行のパンフレットによっては出発日の△△日前までにお申し込みくださいという条件があり、パンフレットに表記されているのですが端に小さく書かれているため見落としてしまうお客様は多いです。
その部分を見落として、条件から外れた日での予約を希望して来店された未成年のお客様がいらっしゃいました。条件に満たない旨を説明し、残念そうに退店されたのですが、その後ご両親から電話がありました。
子供が楽しみにしていた旅行なのになぜ予約ができないのか、とのことでしたのでパンフレットに条件の記載があると説明したのですが聞く耳持たず。

パンフレットのように交通手段と宿のセットで安くなるプランではなく、別々での手配だとそのような条件はありませんが、料金は標準価格になるため格安にはならないと伝えると、ならばそのように手配しパンフレットとの差額を支払えと言われました。
あまりにも理不尽だと感じ上司に相談したところ、上の者に報告し会社の経費でお客様へ支払うとなると自分(上司)の評価も落ちる、という理由で私が自腹で払うことになりました。

お客様は複数いらっしゃったため、そう簡単に払える額ではありません。なによりこちらのミスではないのにも関わらず、上司の評価を下げないために私が自腹でお客様へ旅行代金を支払うということにどうしても納得ができませんでした。
しかし、これ以上状況を悪化させたくないという思いもあり、支払わざるを得ませんでした。
このようなことは一度ではありません。接客が好きだったので、この出来事はとてもつらく、転職したいという思いを助長させました。

前職を辞めた理由

就業時間の長さが一番の理由です。シフト制で早番、中番、遅番とありましたがあまりの忙しさにどの時間帯に出勤しても夜23時頃まで働いていました。遅番で出勤した方が就業時間は最短で済みます。
しかし、早出や休日出勤も当たり前、毎日が仕事で埋め尽くされていました。もちろん時間外手当はないのでどれだけ働いても毎月決まった額の給料で、賞与も決して多くありませんでした。
たまに時間内に仕事が終わった日でも、上司が仕事をしている限り退社はできません。仕事は担当制なので手伝うことができないため、自分の仕事が終わり退社したくても、雑務をしたりして上司の仕事が終わるのを待ち、上司の帰社後もしくは同時に退社といった日々でした。俗に言うブラック会社だと思いました。

また、人間関係も難しく、上司よりも良い成果をあげると嫌がらせをされました。月の成約件数が多かったり、担当したお客様からお土産をいただく頻度が多かったりすると、妬まれることもありました。
上司の評価が賞与の額に繋がるため、年二回の賞与はとても少なかったです。仕事に私情を挟まれることが嫌で店舗の異動も考えました。しかし、他のどの店舗へ異動しても毎日仕事、せっかくの休日も出勤という点は変わらない、自分の時間もなくなりストレスも溜まってきてしまい転職を決めました。

現職は法律個人事務所の事務員

現職を決める上で重視したこと

まずは定時退社できるかどうか、ということに重点を置いて探していました。
退社後に出かけたり家でゆっくり過ごしたり、休日を確実に確保し、自分の時間が欲しかったからです。

その次に社風、給与、賞与といった感じです。前職の旅行業自体は好きで、できれば続けていきたかったのですが、旅行会社はどこも同じだと思うので諦めました。
全く違う業種でも、とにかく早出や残業、休日出勤のない職場ということを一番の条件としていました。

使った転職サービス

マイナビ転職、リクナビネクスト、とらばーゆ、DODA。すべて並行して利用していました。

今の職場で働いてみて

前職とは大違い、転職大成功です。転職の一番の条件としていた念願の定時退社、大企業ではないということもあり人数も少ないので人間関係も円滑です。

前職でよくあったお客様からの理不尽なクレームを受けることも一切ありません。もちろん早出、休日出勤も皆無です。
本当に転職して良かったです。

いま転職を考えている方へ伝えたいこと

どんなに好きな仕事でも、度を超えた就業時間の長さや人間関係で悩んでいる場合、これからも続けていくことはとても困難だと思います。
やりがいを感じる好きな仕事をすることに憧れはあると思いますが、自分の時間や心にゆとりがないと、毎日追い詰められたような生活になります。
少しの妥協で充実した毎日を送れるようになることもあるので、転職を恥ずかしい事と思わず踏み出してみるのも良いと私は思います。

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