異業種への転職で考えるべきポイントとアピール方法

初めまして。社会人4年目に突入し、サラリーマン生活を謳歌しているおメガネです。現在は人材業界の営業職で新卒採用に関する企業のお困り事を日々解決しています。前職は2年7ヶ月商社の営業職として奮闘した後に現職に至ります。今回はそんな私の異業種への転職に至るまでの経緯を書き記していきます。




前職時代の経歴と転職感情の出現

前職の商社マン時代はとにかく強烈な環境下で働いていました。平日は基本接待か社内の飲み会が入り、週末はゴルフ周りの日々でした。営業は既存顧客のルート営業で商談タイミングが多く、扱う売上金額や数量規模も莫大であり、成果も計画設定通り程度には出せていたので満足はしていました。

日に日にアルコールに体が蝕まれている感覚が強くなり、またプライベートの時間も無かったので心身共にボロボロの状態でした。そんな状態で2年程働いた後に呆有名人材業界で働く先輩と出会い、営業での面白さはもちろんのこと、平日・休日問わずにプライベートも充実している姿を見てハッと思わされました。

前職で営業の面白さ自体は感じていたので、営業の面白さを同じように感じられながら、プライベートの時間をしっかり確保できる会社に行きたいと思うようになり、そこで初めて転職を決意して転職エージェント複数社に登録をしました。

転職時の状況

私の場合、前職の平日接待や土日の束縛も多かったので、会社を辞めてから転職活動をしようと決断しました。2年7ヶ月間働いた後に退職し、3ヶ月かけて活動を実施して転職に至りました。基本的には最初の1ヶ月は転職エージェントとの相談がメインで、残り2ヶ月で紹介してもらった会社へ面接対応していました。3ヶ月間に重要だったポイントを整理します。

前職・転職先の共通点整理

メーカー系の商社営業から人材の営業へと異業界への転職を目指していたので、まずは前職と転職先の共通点・接点を確認する必要があると考えました。例えば、「販売の仕組み」「営業方法(新規?ルート?)」「1つのプロジェクトの期間」「研修」「人事査定」「組織体制」「売上数字の進捗管理」などです。

様々な視点から業界を俯瞰することで自然と接点が出てきて異業界への転職も問題ないかと思えるようになりました。大事な事は転職を点と点で考えるのではなく、1つの線として考えることだと感じました。

例え、業界・職種が違ったとしても、目指す姿、最終的なゴールを目指してその仕事をするべきだ!という理由が出せれば、それだけでも十分な転職理由となりました。

例えば、

「30代に人材紹介サービスでビジネスを起こそうと考えています。これまで営業職として様々な企業の社長とやり取りする中で、人間関係の構築力や交渉力を身につけました。今後は人材紹介を行う上で人事・総務等のバックグラウンドの知識が足りておらず不可欠だと考えています。そこで膨大なデータベースを持ちながら人事関連の知識を蓄積できる御社を志望しました」

と私は言っていました。

このように自分のキャリアに対して「欠かすことができない!」という説得力があれば、その熱意も高評価が与えられると思います。むしろ、明確なキャリアビジョンがなければ、同業界・同職種でも転職は難しいと思います。しっかりと先のビジョンを伝えられるように練り抜く事が必要だと思います。

前職から転職先への活かせる事の整理

共通点の確認も必要でしたが、これまでの経験・実績が、違う業界でも役に立つことをアピールできるようにしていました。そのときには過去の仕事内容と実績を伝えるのですが、実績はできるだけ具体的な数値を入れると説得力が増します。

私の場合は、

「前職では2年連続で売上目標の◯千万円の年間予算を120%超えで達成しました。その為には既存顧客だけではカバーしきれないので新規開拓も併せて実施していました。2年で15社、売上金額で行くと年間21億円の追加計上を実現しました。また、この期間に顧客とのレスポンスを最優先するスタイルを身につけ、顧客の満足度を高めることで、競合他社とのシェア率も徐々に自社に移管できました。特に実質取引0%の顧客から総替えで取引100%までシェアを伸ばすことができた企業が4社でました。御社においても成績にはしっかりと責任を持ち、スピーディーなレスポンスと丁寧な対応を心がけることで目標以上の営業成績を残していきたいと考えています」

というように具体的な実績・経験・スキルを伝えることで、企業側に自分が活躍するイメージを与えることができました。このイメージが付与できたことが内定へと繋がる重要なポイントだったと思います。異業界へ転職する場合には、このように自分の過去から未来までを1つの線として説明できるように受け答えの準備をしておくべきだと思います。

年齢による転職ハードル

転職エージェントの方より、年齢によっても異業界への転職の難易度は異なると伺いました。私は20代前半で所謂第二新卒と言われる年代でした。新卒の社員に研修や基本的なビジネススキルがついたかどうかという判断で見てくる企業が多く、異業界への挑戦は比較的受け入れられ易い印象が強かったです。

前職を辞める理由についてはかなりしつこく聞かれるので、そこにポジティブな回答ができるように準備すべだと思います。私の場合は「将来独立しようと考えており、そのスキルアップの為に恩赦を志望します」といった内容をどんな方向で独立してどんなスキルが必要かというところまで詰めて発言していました。

当時の私の担当転職エージェントが持つ20代後半以降のイメージは次のような感じでした。20代後半は社会人として勢いがある年代で、まだ若手の分類に入るので、全く違う仕事に就くのも難しくはないみたいです。

しかし、既にその業界にいる同年代とは差が付けられることは必至なので巻き返すための努力や熱意を伝える必要があります。30代前半は社会人のキャリアとして今後を大きく左右する年代です。異業界・異職種への転職はできなくないが、20代と比べると難しくなる傾向にあるようです。

これまでの経験・実績をどのように活かすことができるか?キャリアビジョンなど先々の展望も踏まえて受け答えができるようにしておく必要があります。30代後半以降の年代になると異業界・異職種への挑戦は極めて難しいらしいです。企業的にも経験がゼロの人材を採るのであれば、若手を採用したいと考える方が圧倒的に多い模様です。

また、転職者自身も年齢的に新しい環境に飛び込みゼロからスタートするのはかなりストレスが溜まり負担となってしまいます。そのことを考えると、35歳以降は「同業界・同職種」か「異業界・同職種」かに絞って経験を活かした転職が望ましいとされています。このように年齢によっても転職活動の戦略は変わってくるので、
20代早期での転職については思いっきり挑戦して見ても良いかな?と個人的には思います。

11社中4社から内定

人材系の営業職として11社面接を受けましたが、4社から内定が出ました。特に行きたかった第1、2志望の会社両方からもらえました。異業界からの転職であっても問題なく内定が出るものだと分かりかなり自信になりました。

前職より若干の年収ダウンではありましたが、自身の振り返りも含めどういう方向に向かって行きたいか、本当にしたいことは何かを深く思考できた3ヶ月でした。現職でうまくいかない事があっても、転職活動時に思考した自分の軸が未だに自身を奮い立たせてくれています。

異業界への転職に悩まれている方は、是非ご参考にしてもらえると幸いです。

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