フリーターから始まった2度の転職で気付いたのは、自分の仕事へのやりがい。

私は今までに30代で2度、転職をしました。
2度とも同じ業界で今までの経験を活かしスキルアップを図りたいという上辺の文言を武器に面接を合格してきましたが、実際のところは

「今の職場から逃げたい。」
「今より条件の良い仕事がしたい。」

という仕事についての”やりがい”とは無縁の考えでした。

しかし2度の転職で複数の同じ業界を経験した事で見えた、自分が求める仕事のやりがいをようやく見つける事ができました。

今回はそんな30代で2度転職した話をさせて頂きます。




フリーターから就職

初めて就職したのは26歳で中途採用でした。フリーターだった自分は20代も後半に差しかかり焦りを感じはじめ
親からも毎日、小言を負われる日々でした。(笑)
その為、就職できた事に安堵感がとてもあり

「自分は一生この職場で頑張っていくんだ!」

と活き込んでいました。

専門性の高い職場でしたので覚える事も多く大変でしたが

「今覚えている事は今後の仕事をする上で決して無駄ではない」

と思い自から独学で学び仕事関係の資格も習得し有意義な時間を過ごしました。

そんな職場で訪れた転職の時期は30歳に訪れました。

転職理由は、福利厚生とパワハラ

転職を考えだした理由は2つです。

  • 福利厚生の問題
  • 上司からのパワハラ

福利厚生の問題は、まず有給休暇が存在しない、もちろん忌引きもない。特別休暇も存在しないという有様で
賞与もなければ昇給も期待できないというのが当時の就職先の実状でした。

上司のパワハラは、中途半端で明確性に欠ける指示を出しいつも現場を混乱させ、少しでも自分の考えにそぐわないと「指示したので何もしていない」と怒鳴り、公休中でも遠慮なしに電話をしてきて、そのままサービス出勤をさせられるなんて事も何度もありました。

仕事で上手くいくと自分の手柄、失敗すると人のせいにして何かと人の上げ足ばかりをとるような上司でした。
その上もちろん?サービス残業なんて当たり前な考えをもった上司ですごく大変でした。

印象に残っている上司の一言

それでも続けていたのは初めての就職だったので、“他の会社も同じような物”なのだろうと考えていた事と周りの同僚がみんな同じ考えで仲間が居たという事です。しかし、さすがに上司に言われた一言はいまだに忘れられないものがあります、それが「家庭を顧みるな」という一言でした。当時は独身でしたが、さすがにこの一言はこの上司とは仕事を続ける事が出来ないと確信しました。

福利厚生も有給休暇を取ろうなんていう考えはなかったのですが、やはり自分が病気やケガをした時に保障的な意味で考えるととても安心して働ける環境ではないと考えて出したのも同じ時期でした。

いつも上司の悪口をいってストレスを発散していましたが(笑)今考えれば、本当の転職理由は上司のパワハラで逃げ出したいという気持ちが
一番の理由だった
と思います。

初めての転職先は有給もしっかり出る会社

転職する際は上司や同僚の問題は実際に働いてみないと分からない為、やはり給料を含めて福利厚生が充実しているところを探しました。
転職サイトに登録したのも同じ時期で、転職サイトではレジュメ(WEB上の履歴書)を公開する事で条件のあった人材であれば企業の方からオファーを貰えるシステムもあり私もレジュメを公開しました。

転職サイトに登録をしてチェックをしましたが、結局は転職サイトとは違う求人案内から良い条件の企業を見つけ応募をしました。色々な情報や以前からの情報で憧れの職場がありましたが、当時そちらの募集がなかった為、違う職場を選びました。業界は前職と同じで、しかも専門性の高い仕事な為、面接では上手く合格を貰う事ができ初めての転職に成功したのが31歳の時でした。

サービス残業をして怒られる会社

その職場では有給休暇は勿論、忌引きもあり残業もしっかり出る会社でした。
なによりも驚いたのは夏休みと冬休みは4日間ですがある事と、サービス残業をすると怒られてしまう事です。

「ダメだよ!サービス残業したら、残業したらしっかり残業申請しないと!」

以前の職場の流れからついついサービス残業をしてしまう癖があったのですが、まさかサービス残業して怒られるとは思ってもみませんでした。

しかも社会人になって4日間の夏休みや冬休みをもらえるのも驚きで、以前の職場では2連休でもレアなケースでしたので尚更です。

クセのある同僚もいましたが同僚や上司とも上手くやり心配だったパワハラもなく、給料も少しだけ上り転職した事に満足しました。しかし転職に満足していた私ですが2度目の転職は意外にも早く訪れました。

2度目の転職理由は、専門の技術者として腐りたくなかったから

実際に転職先での勤務期間は半年と早くに2度目の転職をしました。満足していた転職先の条件や環境でしたが、始めに違和感を覚えたのは働き始めて1週間目でした。

元々専門色の強い仕事なだけに違和感も大きかったのですが、具体的には以前の職場や自分が独学で勉強してきたような専門性を転職先で感じる事ができなかった事です。

それでも最初の1週間は

「慣れてくればまた違う印象になるかもしれない」
「今は無理でも徐々に職場で自分のカラーや専門性を出せるかもしれない」

と考えていましたが転職して周りの同僚などと話しをしてみると、会社全体が専門性の高い仕事であるにも関わらず専門性をある程度に止め
それ以上、高見を必要としてしない考えがわかり、仮にこのまま仕事を続けた場合「自分のカラーや専門性を追求した考えは阻害されるかもしれない。」「職場全体で浮いてしまうかもしれない。」 専門の技術者として底辺で腐ってしまうのか。という考えになりました。

今までなかった福利厚生や環境は魅力的でしたが、これから5年後、10年後、自分の持っていた考えに反した職場に在籍した時のストレスや“このままで良いのだろうか?”という不安というは将来を考える上で大きくなり2度目の転職を考えました。

転職して一ケ月目の事です。

しかし転職して一ケ月というのも早すぎるのではという考えが中々、次の行動へ移る妨げとなりました、

以前の職場の同僚とも相談をしましたがやはり一ケ月いうのは早いのでは?と言う意見で二の足を踏んでしまいました。しかしそこから2度目の転職を決めたのは意外にも早く自分としては運命を感じた出来事でした。

2度目の転職先は逆オファー

やはり一ケ月での転職は早いのは?という考えもありましたが、転職をした後も転職サイトには登録したままでした。ですが転職をした事でメールのチェックをしておらず、久しぶりにメールをチェックしてみると300件程のメールが溜まっており、ほとんどが転職サイトからのメールでした。

メールを全て消していこうかと思っていましたが、あまりにも沢山のメールでしたので

「一番上にあるメールだけ確認してみよう」

と思い、メールを開いたら以前レジュメを公開していた事による企業からの逆オファーでした。

憧れの会社から逆オファー

逆オファー自体は割とくるのですが、その連絡があった企業は以前が募集をしていなかった私が憧れる会社からの連絡で、とても運命的に感じました。そのまま何も躊躇せず返事を書き面接まで段取りの連絡を待つ事にしました。

今思えば、一瞬でも躊躇したり「憧れとは言え、収入は下がるのでは?」などを考えてもよさそうなのですが本当にメールを見た瞬間、躊躇せず
さも当たり前のかのように返事を書いた
のを覚えています。

多少収入が下がっても夏休み冬休みがなくても良いと思ったのかもしれません。

返事を送ってから2週間後程で一度目の連絡が来ました。書類選考はレジュメで通っているので一次面接からの案内でしたが、色々忙しい時期だったようで二ヶ月後の面接設定となり二次面接も更にそこから一ヶ月後の運びとなりました。実際に採用をもらったのは転職して五ヵ月目でした。その翌月末の退職でしたのが実際には半年間勤務した事になります。

新しい職場へ

初めて転職した職場を辞めた次の日から新しい憧れの職場へ移りましたが、新しい職場は自分が憧れる企業として偽りなくとても素晴らしい会社でした。

若干心配していた収入は逆に上がり有給休暇、忌引き、夏休み冬休みもありサービス残業もなく、常に従業員が働きやすい環境を考えてくれる会社です。

自分が一番満足しているのはやはり専門性を大事にしているという事で会社全体がそういった考えである事には感動すらしました。

自分は独学で資格まで取得し技術的にも多少の自信はありましたが、新しく学べる事が沢山あり毎日刺激をもらい仕事に対してのモチベーションがぐんぐん上がっていきました。

以前は自分が仕事で何を求めているのかなんて考えもしなかったのですが、最初の転職で自分は福利厚生や安心を求めて仕事をしているのではなく、専門性の追求をモチベーションにしているのだなという事を知りました。

今回は収入や福利厚生など環境も良くなったので転職として成功したのはないかと考えています。転職など悩んでいる方など参考になれば幸いです。

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