前職はアパレル販売員でした。
毎月の個人売り上げ目標や達成率など営業成績が数値化されるのですが、成績による歩合はなく評価が見えにくい職場だった為、コールセンターの否対面営業職へ転職しました。
前職はアパレル販売員
前職の仕事内容
アパレルメーカーで販売員として働いていました。元々、人と話すことは好きでプレゼンなども得意としていたので、それを活かせると思い入社しました。
毎月の個人売り上げ成績にも厳しい店舗でしたが、お客さんに商品をすすめることは自店のメーカーが大好きだった為特に苦ではなく、仕事内容には不満はありませんでした。
前職を辞めた理由
仕事内容には不満はなかったものの、給料が低い事が原因でした。個人売り上げをいくら上げても歩合制ではなかった為、給料は変わらず一律です。
目に見える評価が足りなかったの事が仕事に対するモチベーションを下げてしまいました。元々、アパレル業界は給料が低く昇給もしづらい。正社員になっても、販売スタッフとして店舗に立てる期間は若い間だけと厳しい世界です。その為、給料面が良い、年齢に左右されない仕事を求め転職を決めました。
現職はコールセンターでの電話営業
現職を決める上で重視したことは給料面
やはり給料面です。
現職はコールセンターにてインターネットサービスの営業職をしています。前職では自分の努力や成果が目に見える形では評価されにくかった為、今度は分かりやすく給料に反映した仕事に就きたいと強く感じていました。
同じアパレル販売の歩合ありのメーカーも検討しましたが、どうせならもっと沢山稼ぎたいと思い営業職に決めました。
使った転職サービス
とらばーゆ、リクナビ、イーアイデムなど様々なものを利用しましたが、一番多く利用したのはエン転職です。
自分の職歴や希望に合った求人をメールで配信してくれて求人数が多く利用しやすかったです。
あとは町の求人雑誌などにも目を通したり、ハローワークも利用しました。ネット求人には出ていない、地域に根ざした企業などが求人を出している場合があるためです。
現職に就くまでに検討した社数と実際の面接数
今の会社に転職するまでに、実際検討し面接した数は5社です。
いずれも営業職でしたが、電話営業、対面営業、営業アシスタントなど職種は一緒ですが若干内容の異なる5社を受けました。
正直、営業職というものを経験したことがなかった為、いずれの仕事内容の微妙な違いやなどがまだよく分からず、それを明確に理解したいという思いもあり、異なる5社を選びました。
その結果と内容
先ほどの5社のうち4社から採用通知を頂き、1社は不採用でした。
営業職のそれぞれの内容の違いはもちろん、企業ごとの理念や求める人材などはっきりと分かり大変ためになりました。
また不採用であった会社からも不採用理由がきちんとされ、自分の短所、反省点など知るきっかけとなり非常に自分にとって意味のある面接となりました。
今の職場で働いてみて
元々、商品をおすすめする仕事は好きで得意な分野だったので仕事内容は性に合っています。唯一今までと違う、対面ではないという点では、勉強させられる事が多くそれもまた自分の成長へとつながっています。
また歩合もつくようになったので給料も上がりました。
年間の成績優秀者には更なる褒賞がついたりとやる気が出るシステムがしっかりと構築されており、モチベーションも自然と上がりました。接客業で培われた言葉遣いや話の進め方など現職でも役に立っています。
今の職場で良かった点
給料も上がり安定した生活を送ることができるようになりました。
以前と違い、年齢による退職等もないので安心して仕事に向き合えます。
また成績が直接評価へとつながる職種なので、昇級もまめにありスキルアップにもつながっています。
今の職場でもう少し検討すべきだった点
まめにある昇級制度のためにプレイヤーから管理する側へと回らなくてはならなくなり、そうすると歩合がつかなくなりまた一律給料となってしまいます。
現在の会社は、社長の好意でプレイヤーで居続けさせてくれていますが、それが不可な会社もあるかと思いますので、そこら辺を予め考慮しておくべきだったかなと反省しています。
転職によって得たこと
客観的に自分を評価、分析する力が養われたと思います。
自分の希望はなにか、なんの為に転職したいのか、明確なビジョンはあるか、転職したことによるメリット、デメリットなどきちんと考えることが重要だと感じました。
自分の長所はもちろん、短所も理解し受け入れることで対策と傾向を練ることができました。
転職によって変わったこと
基本的には残業もなく、定時で帰れる職場なので家族との時間も増えました。
スケジュールを調整すれば、連休を取ることも可能ですし、家族も喜んでくれています。
家事、育児をしながらの営業職は精神的にも肉体的にも辛いかと思っていましたが上手にスケジュールを組み、オンオフをしっかりと切り替えることで以前より充実した生活ができるようになりました。