発達障害や精神疾患の人も自分らしく働きたい!そんな想いからフリーライターへ




ライターになるまでの経緯

私は現在、フリーランスライターの仕事をしていますが、前職はビル清掃や介護施設などで働いていました。

私は発達障害のボーダーラインの位置にあるため、簡単な算数の暗算なども難しいです。お店や事務の仕事では就労が務まらなかったので、肉体労働系か人とコミュニケーションを取ることが仕事になる職業など選んでいました。

さらに精神的な疾患も持ち合わせているため、長時間、外の職場で就労をするのは当たり前のこととはいえ、かなりきついものがありました。そんな中、学校を卒業し、職を転々とする中、10年目に出会ったのがフリーライターの仕事でした。

発達障害や精神疾患を隠しながら働く日々

私が10年間で転職した仕事は、計算や複雑な作業を必要とする職種以外であれば数えきれません。普段は全くそんな風には見えないと言われるのですが、他の人と一緒に働くと、やはり他の人とは違う部分が目立ってしまいました。

例えば製造系の工場で働いた時は詰める袋の個数が数えられない、言葉の指示をもう一度確認しないと理解できない、空間認知が極端に弱いなどです。

我慢して働けばいいと言われればそれまでですが、他の人からの中傷や奇異の目で見られることに耐えられなかったり、時には発達障害に詳しい職場の同僚に担当者に告げ口されてクビになってしまうこともありました。

その時の担当者が「最低賃金か障害者手帳を持ってきたら雇用してあげるよ」と言ったのが悲しいかな今の日本の現状なのかもしれません。

障害者手帳を返却、自分でお金を稼ぐことを決めフリーライターへ

そんな日々を過ごしながら最初は20代前半だった私も気がつけば30代近くになっていました。その時、私はビル清掃などの仕事などで働いていましたが、きつい肉体労働と汚物を処理するなどの仕事は想像以上に心身を蝕んでおり、一度は障害者手帳を取得して少し自分に向いている職場で働いた方が将来的にもいいのではないか?とも考えました。

しかし現状は甘くありませんでした。障害者雇用で働いたとしてもパートをフルで働いた時と同じ金額しかもらえず、仕事も同じく簡単な清掃業務などが中心でした。

私はその時、ふと、この先80歳ぐらいまで生きていくとして本当に自分はこれでいいんだろうか?どんな職業についても安定や苦しみからは逃れられないなら、自分らしく働ける方法はないのだろうか?と思ったのです。

その後、障害者手帳を返却し、会社勤めではなく自分でお金を稼ぐ方法はないだろうかと考えるようになったのです。

ネットで見つけた占いライターの仕事

私は周囲の人からの助言もあり、インターネットで募集しているライターの仕事に募集してみることになりました。

以前から占いについては7~8年勉強していたということもあり、かなり詳しかったものの文章を書く仕事に就くなど考えたこともなかったので、最初はダメでもともと、という感じでテスト記事を送りました。

しかし結果は予想外のもので、私はおそらく人生ではじめて自分のした仕事で良い評価をいただけたのです。ありがたいことにその後も仕事の継続依頼も頂くことができました。そのような経緯から私は自宅で仕事を受注するようになり、ライターの仕事をすることになったのです。

ライターの仕事を始めてみて大変なところ良かったところ

ライターを始めて数年経った今では頂ける報酬も増えてきて生活も少し楽になってきました。しかしやはりフリーランスの仕事、特にライターは1記事の単価でお金をもらっていますから、自分が働かなければ当然、いただける金額も大幅に減ってしまいます。

会社のように出勤して勤務すれば、一定の時給やまとまったお給料がもらえるというしくみではありません。そういう意味では自己管理と自分への甘えが収入に反映される仕事なので、一番に厳しいところだと思います。

よかったところは自分のペースで仕事ができるところ自分自身の手でお金を稼ぐことが自信につながるというところです。

特に私はうつの傾向が強いため、とても調子が悪い日は休日にしてしっかりと休み(締切が近い時は無理ですが)その後、仕事をめいいっぱいするなどのペース配分ができるので助かっています。

最後に

ライターの仕事は単価もそれほど高くない場合も多く、金銭的にはそれほど豊かになれる仕事とは言えないかもしれません。

しかし私はささやかながらも自分の手でお金を稼ぎ、なおかつ自分らしく働けるこの仕事を選びました。

会社勤めも自宅で働くのもどちらもメリットとデメリットは半々です。しかし、ライターや在宅の仕事は、やむをえない理由で外で働けない人達、精神障害の人達、発達障害の人達、引きこもりの人達などが失った自信を再び取り戻し、社会ともう一度繋がれるようになるための素晴らしいツールではないかと私自身は感じています。

これからもどんどんいろいろな働き方が増えてくれると、生きやすくなる人も増えるのではないかと思います。
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