【アパレル業界】人に見られる仕事から全然違う世界へ【倉庫】

働きやすさや休日休みが欲しい、また体調を崩した事もあり、アパレル業界から単発派遣の仕事へ転職しました。




前職はアパレル業界で女性服の販売スタッフ

前職の仕事内容

大型ショッピングモールにて販売スタッフとして店頭に立ち、接客販売をしました。
空いた時間に事務業務、仕出しなども行いましたが主はお客様にお声掛け、商品の販売が優先でした。
早番、遅番と分かれていて私は遅番が多く金額の計算、売上報告の仕事も有り。

前職を辞めた理由

接客、販売自体も好きで、勿論洋服を扱う仕事が大好きでした。
しかし、好きだけでは上手くいかず毎月のノルマや上からの圧力などに耐えきれず、精神的に体調を崩してしまいました。
また、単純な理由かとは思いますが周りの友人達と出掛けたくても冠婚葬祭以外は土日は休めず辛い。
仕事上、制服を購入するのに月に何万も支出がある。など、様々な出来事が自分自身を苦しめました。アパレルの仕事は約4年間頑張りましたが、年齢を重ねる度に心労が増えて退職という道を選びました。

現職は単発派遣で主に倉庫業務など

現職を決める時に重視した事

アパレルの仕事を退職した時に、次はどういう職種で働こうとは全く決めていませんでした。しかし頭に思い浮かべたのは、休日の事と仕事内容です。
洋服の仕事は好きだが、それを仕事にしてしまうとまた同じ思いをするかもしれない、と考えると怖くも感じました。それなら、全然違う仕事を選び、稼いだお金で好きな洋服などを買った方が気が楽なのではないか。と考えを割り切ったのです。

どちらにしても体調を崩したのであまり体力もなく、雇用形態はあまり考えないようにして自分の好きな日にちで働けて、休日も自分で決める事が出来る仕事。単発の派遣業しか思い浮かばなかったです。

今まで経験した事のない仕事で、自分に務まるかどうか不安もありましたが、とりあえず何かしなくては始まらない、自分の体調を1番に考えて多少なりともお金を稼ごう。
と、ある有名な派遣会社の支店に出向き派遣登録をしに行ったのです。

利用した転職サイト

派遣の仕事は初めてでしたので、取り敢えずネットで「単発の仕事」と検索した所、検索結果の中で1番見やすかったマイナビ派遣を利用しました。
★マイナビ派遣★

直接会社に申し込もうと迷ったりもしましたが、間に会社が入っていた方が何かと安心と思い、改めて転職サイトは新しく仕事を探す人の味方だと心強かったです。

今の職場で働いてみて思う事

結果から言いますと、派遣の仕事を初めて約2年経ちます。派遣で行く仕事も、間に会社が入り委託のような形ですね。

最初の仕事は今でも明確に覚えていて、某大手スーパーの工場へ行きてんぷらや揚げ物などを扱う加熱部屋で洗い物や掃除などをしました。
真夏日でしたが、空調は効いていなく大量の汗をかきこまめに水分補給をしなければ、熱中症になるのではないかという環境。一緒に働いた方々はとても優しくて、そこは救われました。
8時間の業務が終了し、手を見てみると皮は剥げ、マメはでき、爪も割れていてびっくり。仕事に夢中になっていたので、全然気付きませんでしたね。

しかし終わった後の帰り道、今までにない程の達成感を感じたのです。
私は今まで、人に見られる仕事をしていて頑張っていましたが、人に見られ事なく、でも地道に働いている方々がいるお陰で世の中が成り立っているのだと。

正直、派遣を始める前は良いイメージは決して無かったのですが、それは1日で覆りました。
働いたお金は、登録した支店にて受け取りが出来るので、1番最初に貰いに行った時は初めて自分が働いたお金、という感覚があり、それは本当に嬉しかったです。

こんな気持ちは本当に生まれて初めてでしたね。

それからは様々な現場に行き、仕事をしましたが、あらゆる所で新しい発見もあり、また体力仕事でもあるので前より腕力はつきました。
根性もついたような気がします。

気にしていた休日や働き方は、自分の働きたい日の2日前にWebにて予約をし、前日に勤務の詳細メールが届くというシステム。
平日は1日置きくらいに働き、週3日の8時間労働が基本です。

心配していた土日休みは、逆に土日はあまり仕事はなく自然と休める様になりました。月給は前職ほどの収入はないですが、元々節約家なので、そこまで不安はありません
そう思うのも今は実家で、両親と暮らしているから言える事です。
自分1人では厳しいので、両親には本当に感謝していますね。

そして嬉しい事に派遣会社から私の真面目な働きぶりが評価され、班長にならないか、とお願いされました。班長は現場で点呼をとったり、指揮をする役目です。なりたい気持ちは十分にありましたが、また責任を感じ過ぎて体調を崩したら大変なので、その当時はお断りしてしまいました。手当てもつくし、光栄なお話でしたが、まずは自分の健康一番

向こうはまだ諦めてないみたいなので、もう少しだけ余裕が出来たら話を受けようと思っています。

不安や悩みも全くない訳ではありませんが、前より心の余裕が出来て身体的にも精神的にも、本当に良かった。と今はしみじみ感じております。

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