ブラック企業の見分け方と転職で大切なこと・聞かれた質問




就業期間にブランクがある時の面接での答え方

女性の場合、離婚後や子供の手が離れて改めて就職先を探すといった時に、働いていない期間(ブランク)がある場合、即戦力にならないのではなないか、といった不安要素となり、転職に不利になるケースが多いと思います。

私の場合は、ブランク期間が9年あったのですが、まず、いきなり正社員での転職活動はせず、派遣社員として働き、現役の職場感に慣れるようにしました。派遣社員ですと、比較的すぐに案件を紹介してもらえますし、自分のスキルがどの程度なのかはかることもできます。そして派遣で働きながら、通信大学に入学し(短大卒だったので3年次より編入学)大卒の資格をとりました。

転職サイトや求人広告を見ていると、応募したいと思った資格に大卒であることを条件にしている企業が多かったことと、学歴によって給与体系が変わる場合もあるので、自分にとって有利になるようにと思い、大卒の資格をとることを決意しました。面接でもその事を伝えると、働きながら勉強して卒業したことを高く評価され、プラス要素となりました。おかげで面接までいけた企業では全て内定をいただきました。

大卒の資格をとらないまでも、勉強期間としていた、とし何かの資格を取得したり、スキルが上がったと言うことで、向上心のある努力家な人材として大変有利になるのではないでしょうか。

面接でのブラック企業の見分け方

誤ってブラック企業(IT業界・ベンチャー)に転職し、2年間後、無事転職した経験から、今振り返ってみると、いくつかおかしな点があったので、お伝えできればと思います。
まず、求人情報だけではなかな見分けることは難しいと思います。良い部分しか記載していないので、その裏にある部分を見つけるのはほぼ不可能ではないかと思います。では、どこで見分けるのかというと、やはり面接だと思います。

実際の会社の雰囲気や面接する人の様子や条件等から見分けるしかありません。私も実際にブラック企業に転職してしまったのですが、その時に感じたことは、面接で「ん?」と思うことがあったのにそれを「気のせいかもしれない」「考えすぎかもしれない」といった、自分に都合のよい解釈をしてあいまいなまま入社してしまいました。
一度転職してしまったら、すぐに次の会社を見つけることは難しくなりますし、無駄に職歴を増やすことになってしまいますので、なるべく避けたいところだと思います。

私が面接で疑問や違和感を感じた質疑応答

  • 質問「残業は平均でどのくらいありますか?」
  • 回答「みんな頑張り屋なので遅くまでやっている人が多いんだよね、22時くらいかな。でも早く帰る時は早く帰っているよ。そのへんは自分で調整してやっているよ。あと、残業した人のために、会社では夜食としてカップ麺も用意しているので、お腹がすいた時には自由に食べていいんだよ。」

残業が前提で夜食を準備しているくらいなので、本当に残業が多いところなんだと気づくべきでした。

  • 質問「試用期間は最大半年とありますが、平均どのくらいですか?また、試用期間の給与がかなり低いのですが、この金額で半年だと正直生活が難しいのですが、金額の交渉はできないでしょうか」
  • 回答「こちらも使える人材かどうか分からないからね、判断するために設けているわけだが、金額の変更はできない。試用期間は最短で一か月の人もいるので、頑張って一か月で会社に認めてもらうようにしてくれればよいのではないかな。」

試用期間一カ月で結果を出すというのも短すぎますし、一か月で見極められるくらいなら試用期間を設ける意味はあるのだろうか?という疑問もあります。また、試用期間の給与が極端に低かったことも、なるべく不要な人材にはお金をかけたくないという意図なのだろうと思います。従業員に優しい会社ではない、ということに気づくべきでした。

  • 質問「従業員の平均年齢はいくつですか?」
  • 回答「25~26歳くらいかな」

従業員が約130名程度の会社で、この時私の年齢は40歳でした。若い人=体力があるので残業に耐えられる、ということに気づくべきでした。平均年齢が若すぎるところは、疑ってよいと思います。

また、決定的におかしいなと感じたのは、試用期間が終了して正式に正社員となった時の給与について話をしていた時に、目を見て話しをせず、「じゃあ、このくらいで良いかな」といった感じで給与テーブルの表を指さして決めていました。どうしてこの金額なのかの説明もなく、アバウトな決め方だったので「こんな決め方でよいのだろうか?」と疑問に感じました。

入社後、ブラックを確信する

ちなみに、試用期間終了後正式に正社員になった時の給与は、面接時に提示された金額より低い金額となっており「面積時と違うのですが」と問い合わせたところ、「そんなの面接で話したからと言って同じなわけないだろう」と言われました。この時に「ああ、ブラック企業に入社してしまったんだな」と実感しました。入社後、深夜までの残業は日常的にあり、他の従業員はこれが当たり前のように感じている様子で、もちろん残業手当は出ませんし、休日出勤してももちろん休日出勤手当もないですし、申請も出しません。

まとめると、面接時に「何か違和感やおかしい、曖昧にされた」と感じたならもっとつっこんで質問してみるとよいかもしれません。

年収アップにこだわって転職をした私が感じた転職に大切なこと

どうせ働くなら、たくさん給料が欲しいと思うのは、誰もが思うことだと思います。私も年収アップを目的とした転職をしたのですが、その時に感じたことです。
転職前まで事務やコールセンターの仕事をしていましたが、年収アップを目的とし、未経験業種の営業職へ転職しました。年収は約100万円アップし、転職時はとても満足していました。しかし、営業職の大変さを実感するにつれ、年収は増えましたが、それに比例して精神的、肉体的にも負荷が大きくなってきました。

業務内容が変わらずに給与がアップするのであれば楽ですが、特別な資格がない場合は、給与増加に伴う負荷への覚悟が必要だということを実感しました。また、加齢に伴い肉体的な限界幅も狭くなってきますので、若い頃だったらそこまでつらくなかったのではないかと思えることが、歳をとるにつれ出来なくなってしまいます。

自分の限界を知ることはとても大切だと思います。転職で失敗しないようにするには、自分の体力の限界を知ることと、本当に自分が勤務可能な状況なのかを見極めて仕事を探さなければならないということがわかりました。
結局、年収を下げてずっと働ける環境と思える事務職の仕事を探して転職をしました。給与は大切な要素でありますが、それだけを目的として転職しても、継続して勤務出来ずに転職してしまうことになります。自分がやりたいという気持ちの面と、物理的に出来るかどうかの折り合いを考えながら転職活動することをお勧めします。

これまでの転職活動で面接の時に聞かれた質問集

  • 「自分のこれだけは誰にも負けない、という強みはなんですか?」
  • 「これまでの仕事の上での失敗談と成功談を教えてください」
  • 「入社後、わが社に対してどのような貢献ができますか?」
  • 「ご自身の長所と短所を教えてください」
  • 「退職理由はなんですか?」
  • 「なぜ当社を応募しようと思ったのですか?」
  • 「ご家族に介護などが必要な方がいますか?」
  • 「今後引っ越しをする可能性がありますか?」
  • 「お子さんはいらっしゃいますか?」
  • 「あなたのストレス解消法を教えてください」
  • 「精神的に打たれ強いほうですか?弱いほうですか?」
  • 「未経験なので自分で勉強することも必要になりますが、自信はありますか?」

面接で聞かれたことは上記内容が圧倒的に多かったです。

参考になれば幸いです。

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