大企業の電機メーカー工場での作業に嫌気が差してコンピューター業界に転職

工業高校の電気科出身なので学校で学んだ事を生かせる職に就きたいと思い、電機メーカーの工場に就職しましたが数年で嫌になり退職。その後、以前より興味のあったコンピューター業界に勤める事にしました。転職を考えてる方にとっていくらかでも参考になればと思います。




希望していたビデオ生産ラインに配属

高校卒業後、電機メーカーの工場に就職しました。自分で希望して入った会社だったので、とてもワクワクして入社式に臨みました。

配属は希望を出していたビデオデッキ生産ラインで、研修後にラインオペレーター(調整・検査など)の作業に就きました。

慣れた頃に同期入社の男子社員に集合がかかり、電子系に関する試験を受けさせられ、合格した者は生産ラインで不良品と判定された製品の修理担当者になりました。

私も運良く合格し修理担当になったのですが、思ったよりも大変な仕事で、オペレーターが休暇などで休みの時は代わりに作業に就いたり、不良品を台車で運んで並べたり、もちろん修理もしていました。

残業や臨時(休日)出勤などもありましたが、充実した日々を送っていました。

仕事にも慣れ数ヶ月経った頃に増産体制として新ラインが稼働するという話しが出、上司から「行ってくれないか?」と言われたので引き受ける事にしました。

新しい職場は以前よりも和気あいあいとしていて、居心地のいい場所で「やっぱり来て良かったな」と思えました。ただ、応援要員として他の工程(箱詰め作業など)に行かされてたのは少し嫌でしたが。

テレビ生産ラインに転属、嫌気が差して退職

しばらくお世話になっていた職場も1年も経たずに閉鎖され、隣のラインでラインオペレーターに就く事になりました。

そこの上司とは折り合いが合わずしばし言い合いもあり、テレビ生産ラインに転属させられ単純作業の繰り返しの日々になってしまいました。

入社当時はそのような作業も良かったのですが、一度ラインから外れてしまうと同じ作業の繰り返しはきついものでした。

だんだんと仕事が嫌になりこの職場からも出たかったので、営業職への転属希望を出しましたが叶わず、出勤すらしたくなくなりました。

最初は「体調が悪いので休みます。」と連絡し、家で寝てました(実際、体調も悪くなってましたが…)が、毎日連絡するのも億劫になり無断欠勤をするようになってました。

会社からも毎日電話がかかって来ますが一切出ず無視です。数日間この状態が続きましたが、このままではいけないと思い電話連絡し、翌日に出社し上司と話す事にしました。

この時点で既に退職を考えていたので「ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。考えた末、続ける事が出来ませんので退職します。」と伝え退職しました。

興味があったコンピューター(ソフトウェア)業界へ

退職したら自分でも驚くほどに気が楽になり、体調も良くなりました。「病は気から」といいますがあながちウソでもないみたいです。しばらく家でのんびりしてから、次の職を探す事にしました。

大前提として中小企業である事、自分がいた会社だけかもしれませんが当時は年功序列の精神があるらしく、能力に関係無く出世させてしまう部分がありました。

こういう点にも嫌気が差していたのでしょう。職種は「果たして自分には何の仕事が向いているのだろう、自分が出来る事はなんだろう」と自分に問いかけ、真剣に考えてみる事にしたのです。

自分が転職した時はまだインターネットがなかったので市販の雑誌(DODA)を利用しました。

ページを繰りながら「やはり自分の好きなコンピューター関係がいいかな、プログラム作成とか」と思い、ソフトウェアのページを見て開発言語や未経験者可の会社を何社かピックアップしました。

なぜプログラム作成を選んだのかというと、私的でBASIC言語を使いプログラミングしていたので「自分でも出来るのでは?」と思ったからです。

最終的には場所(交通の便)も考慮し1社に絞り面接を受ける事にしました。その際、提出書類の中に「職務経歴書」というものがあり懸念していたのですが、電話連絡時に尋ねたところ「未経験の方は履歴書だけで結構ですよ。」と言われたので安心して訪問する事が出来ました。

緊張しながら臨んだ面接、そして入社

面接当日は早め(少なくとも10分以上前)に訪問しました。少し緊張していましたが、面接官の方とお話しさせていただいているうちに緊張がほぐれ、自信をもって接する事が出来ました。

面接の内容は志望動機、どのような仕事がしたいかなどです。志望動機としては「プログラム作成に興味があり、私的でも作っていたりしたので、それが少しでも生かせれば…」というような感じで、仕事内容は「最初はプログラマから始めて、将来的にはシステムエンジニアになりたいと…」こちらからもいろいろお伺いし、無事に面接が終了しました。筆記試験などはありませんでした。

「お疲れ様でした。結果は後日、郵送します。」と送り出され会社を後にしました。1週間後に結果通知が届き採用され、入社する事が決定しました。

入社日は早めに出勤し社員の方に紹介され自己紹介。その後に事務手続きや説明などで初日は終了、翌日から研修が始まりました。

業務内容はオフィスコンピューターを使ったCOBOL言語でのプログラム作成でしたので、フローチャート作成→コーディング(コンピューターに直接入力するのではなく、専用用紙に手書き)→パンチ(コンピューターに入力)→実行・デバックの順で進めました。

プログラマを経た後、システムエンジニアになり忙しい日々を送っていましたが、職場の雰囲気も良く充実した日々を送る事が出来ました。

転職して思った事

現在の仕事や職場(人間関係など)に不満を持つ事は誰にでもあると思います。それが我慢の限界を超えた時に身体に支障を来すかもしれません。

そのような時は無理をせず、転職を考えるのもいいのではないかと思いました。

退職した時「もうこれであの職場に行かなくてもいいんだ。」と考えただけでも、本当に気が楽になりましたし。

必ず自分に合った仕事・職場があるはずです。転職を考えてる方は「本当に自分がやりたい事」「自分に最適な職場」を見つけ毎日を楽しく過ごして欲しいと思います。
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