前職は大手ホテルのコールセンター
やめた理由
日本サービス業のレベルが高すぎるため、海外ホテルに対するサービスの不満が多すぎ、電話の8割は、海外ホテルに対しての、クレームや文句ばかり。時には、「誕生日とホテルスタッフに言ったのに、何のサービスもない。」などのクレームまで。
自分のせいでもなく、特に何と悪いことはしていないのに、怒られて、謝らなければいけない毎日に、疲れを感じ、辞めることを決意しました。ホテルの責任だったとしても、文化の違いでどうにもならないことなどもあり、自分ではどうしようもないことで怒られるのは、疲れるし、改善しようと思っても何もできないのが辛かったです。
会社からのサポート
その時勤めていた会社は、比較的いい会社で、社員のストレス管理にも気を使ってくれてました。社内無料マッサージ、無料スタバ、無料ピザなどの企画がありました。ただ、そう言った企画は、勤務時間外や、休憩時間内などにしかできないので、基本的に、「早く帰りたい」や休憩時間にしかできない事(銀行に行ったり、郵便局に行ったり)を優先してしまい、その企画に参加する事もほぼ無かったです。
次の仕事は 医療事務・通訳
友達の紹介で転職先を見つけました。
私は英語が喋れるため、外国人患者が来た時の医療通訳として雇われ、患者さまがいない時は簡単な事務作業をしていました。患者さまの数は多くて、1日8人。少ない時は、ゼロの時もありました。
特にノルマなどは無く、プレッシャーもあまり無かったんですけど、対応した患者さま1人に対し、ボーナスが出ていました。ノルマがないものの、患者の数で手取りが変わるのも、はじめの頃は抵抗がありました。初めは、「患者は減ったほうがいい。みんな健康でいられるから。」と、考えてましたが、後々、「誰か風邪ひかないかな?」と考えが変わってた部分もありました。
前職との違い
ホテル企業との大きな違いは、サービス業ではないため、患者さまから求められているものが、全く違い、少しでもサービスをすると(水を上げたり、お茶を上げたり)とても感謝をしてくれる所でした。
ホテル会社にいた頃は、電話で、「お気をつけてお越しください」や「いつもご利用頂き、誠にありがとうございます。」など言っても、特に嬉しい返事か、帰ってくることはありませんでした。
病院の患者さま方に同じ言葉(お気をつけてお越しください、いつもお世話になっておりますなど)をかけると、大抵の患者さまは、優しい返事を返してくれます。
前職の大切さに気付く
新しい職場では、主に外国人との、やり取りが多いため、サービス面の期待も低かったです。日本では当たり前なものが、外国人患者さまからしたら、「すごい、さすが日本だ。」や「さすが日本人」とよく言われ、日本のサービス業のレベルの高さを思い知りました。ある意味、自分自身が、そのサービス業界の一員であった事も誇りに思えました。
ですが、レベルが高いからこそ、求められるものもとても凄く、1番下っ端にいる社員たちは、とても辛いと思います。お客様の要求の大きさと、自分に、できる判断の差が大きすぎるからです。
以前、「ホテルスタッフの対応が悪いから、一泊タダにするべきだ」と言うクレームを受け、どんなに謝っても、怒りを鎮めることはなく、一泊無料になるまで諦めないお客様がいたことを覚えています。その時のホテルは中国のホテルで、対応ももの凄く酷く(ジム利用中に、マシーンの電源を消された、何回もルームサービスに電話したが、繋がらず、フロントに電話したら折り返しさせると言われたが、結局無いなど)、ホテルにお客様のクレームを伝えても「記録が無い」の一点張りでした。なんとかして上げたいけど、何にもできない。この様な状況の積み重ねがストレスの原因になり、退職をすることになりました。
現在の仕事
現在私は、産休中で、来月から職場復帰をする予定です。病院での仕事は好きですけど、色んなウイルスを家に持ち込むのでは無いかと心配で、違う仕事を探す事を検討しています。至るところでタウンワークをとっては、自分に出来る仕事を探しています。
スマートフォンでも、タウンワーク、バイトルアプリなどをダウンロードして、SNSがわりになっていると言っても過言ではありません。
空き時間には必ず仕事探しアプリを見ています。最近では、自宅でも出来る仕事をまとめるアプリ、アンケートアプリなども愛用しています。育児や家事に忙しい毎日ですが、少しでも稼げる事はとてもありがたいです。
次の仕事で求めているもの:
今は育児で忙しいので、アルバイト・パートを探すことになると思いますか、アルバイト・パートから、正社員になれる会社を探していこうと考えています。アルバイト・パートで学んだ事や時間も大切に活かしていける仕事が見つかるまで、しばらくは自宅ワークやフリーランスを続けることになると思います。