上場企業から中小企業のラーメン屋へ。良かったことと悪かったこと

前職は東証一部に上場した首都圏を中心に店舗展開しているラーメン屋でした。
そして現在もラーメン屋です。決定的に違うのは前職は上場企業、現職は中小企業。




転職をなぜしようと思ったか

最も大きなきっかけはクリエイティブな仕事をしてみたいと思ったからです。
当時29歳。大学を中退後、飲食業界、サービス業界しか経験していない自分にとっては年齢などもあり、新しい挑戦をするのは今しかないと思いました。

理由はそれだけでなく、長時間労働で家に帰れない日々、また毎月最低でも50時間はあるサービス残業にも嫌気がさしておりました(自分はまだ恵まれていた方です。他の店舗の店長の話を聞くと月に100時間のサービス残業を常にしていたそうです)

転職活動中の苦難

そこで別業界に転職を決意し退職、貯蓄を切り崩し仕事を探しました。
しかし、30歳を目前に資格もロクに持っていない自分にとっては長く我慢の時でした。
なんとか決まることもありましたが、実際に自分が本当にやりたいことと思えるのか、などと自問自答したり、ネットにより評判を調べると良くなかったり、などと中々職に就けない日々。その内に貯めていた貯金も底をついていきました。
クリエイティブな仕事をする専門職に狙いを絞って探していましたが、そろそろ気持ちも資金も限界が近づき、飲食業も視野に入れて探し始めました。

なにも専門職に就かなくてもいい。経験のある飲食業の中でも出来ることがあるじゃないか、とも感じ始めました。

現職は中小企業のラーメン屋

今の職場との出会い

当時、転職活動に使用していたのはリクナビネクストとエンジャパンです。
飲食業界も視野に入れて探し始めようと考え始めたころにエンジャパンのスカウトで数社の連絡を頂いていました。そのうちの一つが今働いている職場です。

面接の日取りなどの相談で「深夜でもいい。そちらの都合のいい時間で面接の時間をとります」とのご連絡を頂いたのが好印象でした。日程を合わせるのはどこも一緒ですが、深夜でも時間の都合を付けてくれる、というのは中々ない話だと思います。
リクナビNEXT

面接で「ココだ」と決めたきっかけ

本部にて社長と面接の機会を頂いたので早速日程を調整して面接に出向きました。

神奈川や東京で店舗展開しているラーメンチェーン店を経営している会社で、以前働いていた会社と同業種ですが、規模は全く異なっております。

今までの経験、実績。転職をしようと思ったきっかけ。自分のやりたい事。

色々な話をしたところ、ここで働きたいと思った大きなきっかけ。
本部で決めたことをそのまま実行するのではなく、店舗の従業員に裁量を与えてやりたいことをやってもらう。チェーン店だが、その店舗独自の商品やサービスがあったりする。

正に自分で何かアイディアを出して具現化したいと考えていた自分にとっては前職の経験を活かしつつ、やりたい事も出来る職場であると思いました。

入社して半年足らずでやりたいことが出来た

飲食経験者、しかも上場企業の店長経験もあったこともあり、研修期間は最短期間で終了。

すぐに通常業務に入りました。自分が配属したのはオープンして2か月が経ったばかりの新店舗。出足は良かったのですが客足は徐々に後退。なにか対応策を考えなければいけない時期にさしかかりました。

そこで行った対応策の一つがメニューの増加。アルコール関連のメニューを増やそうということになりました。ビンビールのみしか置いてなかったので、生ビールやサワー類を置こうということに。

そしてアルコールを増やすのであれば、おつまみの種類も増やそうという話になり、そこで色々考えたものを上司に提出すると「やってみよう」という話になりました。

まだ入社して半年足らずの従業員の考えたメニューを採用して販売してくれたのです。

前職でも新しいメニュー案として本部に提出したことはありましたが、連絡も来ず、忘れたころに不採用の通知があったものでした。

そして現在は店舗で働くだけではない

入社してからの半年後、ある誘いがありました。それは販売促進のためのアイディアやアクションを行うチームを店舗従業員の中から有志で募る、という連絡。
欲を言えば商品の開発をしたいところでしたが、何かを考えることがしたくて応募。

主にメールマガジンでのクーポンの内容を考えたり季節の節目や催事などで行うイベントなどを手がけました。現在ではメールマガジンの文章の作成などもやらせて頂いてます。

前職と比較して良かったこと、悪かったこと

良かったことは休日が増えたこと。飲食業界ですので長時間労働は避けられないものだと思いますし、休日もしっかりとれるという訳ではありません。

しかし前職とは比べ物にならないほど自分の時間は増えました。サービス残業もなく、残業代はしっかりつけてくれるところも良いです。

何よりも最も良かったのは、転職しようと考えたきっかけでもあるクリエイティブな面を行えるというのが一番です。

逆に悪くなったと思えるのは年収ですね。月の給料はそこまで大差無いのですが、前職は上場企業というのもあり、ボーナスはかなりの額が出たので、年収で考えると100万近くの差があります。

まとめ

所得は下がりましたが、転職しての後悔はありません。
また、転職活動中は苦しい時期もありましたが安易な決断をせずに、納得のいくまで活動をしたからこそ今があるのだと思います。

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