転職回数10回以上の私が思う仕事選びの条件と失敗談

私は現在42歳の主婦です。宝飾品の卸売業を行っている会社で、経理事務員(パート)として働いています。今回の会社が、私にとって13社目の就業先になります。
短期大学を卒業して、最初に就職してから、今まで12回の転職を繰り返してきました。普通の人よりは、転職回数はかなり多いと思います。




転職を12回繰り返した経緯

最初に就職したのは、短期大学の学校推薦で決まった会社でした。当時、特にやりたい仕事が無かったので、とにかく就職を決めないと親に怒られるし、もう社会人になるのだから生活費を稼がないと、といった義務みたいなものを感じて、
焦って応募してしまいました。

学校推薦だったので、すんなりと決まったのは良かったのですが、お菓子の販売職で、接客の経験が無いこともあり、お客さんとのやりとりが上手くできなかったり、的の得た対応ができなかったりして、毎日のように先輩社員やお客さんに怒られていました。

そのうち怒られたショックが募り、精神的に辛くなり、耐えられなくなって2ヶ月で退職しました。その後も、同じ理由(上司や先輩から怒られるのが嫌)で辞めた会社が6社あります。また、派遣で働いていた時期は、契約期間が終了した会社が5社ありました。

派遣会社の営業担当者に理由を聞くと、周りとのコミュニケーションが取れていなかった、新入社員を雇いたい、態度が横柄、
もう少し早く作業してくれる人を求めていた(2社)との事でした。

1社だけ、仕事(経理)のやりがいと、収入アップを考えて、会計事務所に転職しましたが、どうしても苦手な人がいて、一緒に仕事をするのが嫌だと思い、4ヶ月で退職しました。よって、結果的に12回の転職を繰り返し、今のパートの仕事におさまりました。

私にとっての転職とは

本来、転職とは、今よりも収入を上げたい、資格を活かせる仕事に就きたい、やりがいのある仕事がしたい、など、今よりも良い条件ややりがいを求めて行うものだと思っていますが、私にとっての転職は、経緯で述べたようにすべての会社ではありませんが、その職場から逃げる為の手段となってしまいます。

嫌なことから逃げても、また同じ目に遭う。このままではいけないと思いながら、どうすればいいか手段が分かりません。優秀でないし、人付き合いが下手だし、我慢できない性格だし、今更性格も変えられないし。でも一つの会社で長く働きたいという願いがあり、もう転職はしたくありません。

転職回数が多くなった原因

原因は、やはり自分自身にあると思います。仕事に対して真剣に取り組まなかったり、働くことの厳しさを自覚できていなかった、というのもありますが、一番の原因は、上司や先輩が自分を「攻撃」してくる、といった、間違った思い込みが原因だと思います。

教えてもらった事が覚えられなかったり、指示された通りに仕事が進められない、といった今思えば自分の仕事の姿勢や成果に原因があって、それに対して、物の言い方は色々ありましたが、ちゃんと仕事してねという注意と指摘を受けた事を攻撃と受け止め、とにかく「怒られた」という事実だけを引きずって、反省や学習をせずに転職を繰り返してしまいました。

怒った人が悪い、私は何も悪くない。そんな考えをしていました。こんな考えでは転職を繰り返すのは仕方ありません。12回の転職を経て、やっと気づきました。気づくのが遅かったですね。

仕事で分かった自分の特徴

現在42歳の私は、転職したいからといって、スムーズにできる年齢でなくなってきましたし、もう転職はしたくない、長く働きたい、と思ってます。
仕事が続かないのは自分に原因がある事が分かったので、じゃあどうすれば長く働けるのか、を考えてみる事にしました。長く働く為には、仕事に対する意識と姿勢を改めないといけないなと思いましたが、じゃあどうすれば意識が高まり、姿勢がつくのかですが。

結論から入ったり、一言で言い表そうとすると分からないので、自分の特徴を振り返ってみようと思います。入社した当初は、すごいがんばるんです。やる気満々なんです。

仕事をがんばって、周りに認められたい、期待されたい、長く居続けたい、と思い、がんばって挨拶したり、周りに愛想良くしたり、受け答えを元気にしたりします。

教わった事は必ずメモを取り、教えられた通りに忠実に再現しようとします。ただ、メモを取る以外の行動は、元々自分が持っているキャラクターでやっているのではなく、無理をしてやっていました。

だから長くは続かないんです。だんだん疲れてきて、やらなくなってくるんです。メモも最初はちゃんと書くのに、覚えることが多くなってくると、何を書いたか分からなくなり、途中からぐちゃぐちゃになります。
その経験があるので、自分には、あまり高度で難しいことはできないのではないか?できるだけシンプルで、単純作業の方が向いているのではないか、と考えるようになりました。

もし、また転職をするようなことがあったら、仕事を決める上で考慮しなければいけない項目の一つです。

また、私は仕事からくるストレスと、周りの圧力や競争、プレッシャーに対して、もろくて弱いという特徴があるのだなと思いました。できるだけストレスのかからない、無理なく長く勤められるような条件を自分の中で箇条書きにして、仕事を選ぶようにしようと思います。

仕事を選ぶ時の条件

自分の特徴が見えてきたところで、長く働く為の条件として、下記の内容を挙げました。

  • 通勤時間は、毎日無理なく通勤できる時間内で行ける職場であること
  • 最寄りの駅やバス停からの徒歩時間は15分までであること
  • 電車やバスの乗り換えは3回まで
  • タバコが嫌いなので、禁煙であること
  • トイレは男女別々であること
  • 残業は極力無く、時間内で仕事が終われること(これは能力にもよりますが)
  • 経理の仕事であること

ちなみに今は、パートアルバイトで考えていますので、社員となるとそうはいかないことは重々承知しています。条件を追加していくと、どんどん求人の幅は狭くなるので、ぜいたくは言ってられません。妥協できる所は妥協していきたいと思います。

上記の条件を選ぶことによって、それらと引き換えに得られないものがあります。それは、高い収入と安定性とやりがいです。
パートアルバイトだから、昇給、賞与、退職金はありません。仮に昇給があると求人情報に記載されていたとしても、私はあまり能力が無いのでそれは見込めません。

見込めないなんて言い切るのはいけませんね。本当は能力を上げていく努力をしないとです。また、お給料が高ければ、仕事もきっと求められる量や質が多くなると思うので、私の場合、決して高望みしてはいけないと思います。

ただ、今の生活や将来の事を考えると、心配と不安は尽きません。高い収入より、軽めの仕事。雇用の安定性より、心の安定性。やりがいより、自分が無理なく続けられるシンプルな業務。そう割り切る事で、ストレスが少なく、かつ無理せず長く働くことを選びたいと思います。

仕事選びの失敗談

直近で退職した会計事務所は、3月末に退職しました。ここでも早く退職したかったので、次の就職先が決まっていませんでした。これが一つ目の失敗で、次の仕事を決めてからやめるべきでした。生活費の心配が出てきたので、ここは辛抱強く、決まるまでは続けなければいけなかったと反省しています。

また、退職したのが3月末という、求人が少ない時期に退職したのが二つ目の失敗で、なかなか希望する求人が見つかりませんでした。就職活動を始めるなら、求人が増える12月~3月までに探す方が、求人数は多くなり、希望する仕事が見つかる可能性は高くなると思います。

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