転職前はIT系企業での営業
IT企業での仕事内容
前職では製薬企業のお客様を対象にITのサービスやパッケージを販売する仕事をしていました。主にルート営業で新規での開拓は少なかったです。担当しているお客様は大手のところが多く、また付き合いが長いこともあって正直なところあまり対応に苦労をしたことがありませんでした。
学生時代の留学経験から海外への展開プロジェクトに参加することになりました。今後市場が拡大すると見込まれたインドでした。現地の会社とパートナーを組みビジネスについて話し合ったり実際に出張してインド医薬品会社を訪問し説明したりしていました。その後一般産業のお客様を担当するため異動。そこでも海外の大手IT会社とやりとりを行いましたが前回ほど深く関わることはできませんでした。
前職を辞めた理由
国内のお客様のルート営業が多くあまり刺激を感じられなかったり、自分が取り組みたいと入社時や配属時に伝えた海外との関わりを重点的に取り組めなかったからです。元々英語を活かし仕事がしたかったので、自分の思い描いていたビジョンにあまり沿っていなかったのが辞める大きな理由になったかと思います。
また、海外プロジェクトに参画する中で英語を使った仕事の中でも、英語を普及させる仕事に携わってみたいと目標ができたのも理由の一つです。英語を話せる人がまだまだ多くない日本ですし、日本発信のビジネスをもっと拡大できるよう自分の留学経験を活かしてお手伝いをしたいと考え離職しました。
転職後の仕事は英会話講師
仕事内容
転職後は子供英会話の会社で教室のマネージャーを務めました。0歳から中学生までの子供に対し英語を教えました。基本的にスケジュールやシラバスなどは本部が決めているため教室の運営が主な仕事でした。外国人のネイティブ講師と協力してレッスンを行うことがメインで後は入会キャンペーンなどを企画したり子供たちが喜ぶようなイベントを行ったりという仕事をしていました。
転職する上で重点をおいたこと
離職を決めた際自分が英語の伝道師になることが軸としてあったので後はどのような形でどのような対象に向けてなど詳細を比較しながら決めていきました。学生時代、子供が好きでベビーシッターのバイトを長い間していたため、子供に対して英語を教える仕事ができたらいいなと思いました。このような理由から子供に対する英語講師で探すことにしました。
転職について
使った転職サービス
インターネットを利用して何社か転職支援会社にて探しました。リクルートが主だったと思います。面談に行って自分の悩みや思いをよく聞いてくれました。また、履歴書の書き方やお礼状の出し方などいろいろ丁寧に指導して下さいました。非常に熱心に対応してくれたと思います。
ただ他の会社や他の案件によそ見しないようたまにネガティブなことをいうのはあまりよくなかったと思います。また忙しいのかあまり電話が通じなかったり逆に変わった時間帯や曜日にかかってきたりと困ったこともありました。
しかし基本的には非常に面倒見がよくしっかりフォローしてくる方だったためトータル的には満足しています。初めて転職するのであればこういう人が専任でついてくれるところでコツを身につけた方が将来のためになると思います。
転職のポイント
家庭の事情があり辞めてしまい、今は仕事をしていませんがまた落ち着いたら仕事をしたいと思っています。その仕事を探す際に重要なポイントがあるとすれば、入社前にしっかり会社を観察し気になることは入社前までに確認しておくです。うやむやなまま入ってしまうとこんなはずではなかったのにという自分のなかで腑に落ちなくなり長続きしないと思います。
転職前に自分がどんなビジョンを持って仕事をしたいのかしっかり考え自己分析して下さい。その上でその考えや条件が会社にマッチしているのかよく擦り合わせて下さい。会社の方も気持ちよく入社してもらえるよう基本的にできる限り質問には答えてくれるはずです。
また、どんな形で辞めるのであれ前の会社にお礼をしっかりすることは大切です。今後どこで会うことになるか分からないですし、どこで繋がるかわからないのでちゃんと挨拶をしておきましょう。メールや電話、手紙でも結構なので知らぬ間に辞めたという状況にならないようにだけしておきましょう。
転職について思うこと
今の仕事に嫌になったり新しいことに挑戦したくなったりと転職の理由は人それぞれだと思います。しかし転職では自分を見直すいいきっかけになりますし、自分が成長できるチャンスにもなり得ます。
次々仕事を変えていくのは無責任なのでおすすめしませんが何かしら機会があれば是非転職に挑戦してもらいたいです。怖がらず転職することがあれば是非前向きに積極的に進め少しでも自分の思いや描いた図に近づけるそんな仕事を見つけてほしいです。