転職を妥協してしまうと、結局は失敗してしまうという教訓

私は今まで何度か転職活動を行ってきました。そこで得た経験は、転職を焦って妥協してしまうと必ず失敗すること言うことでした。仕事の大きな目的の一つが、生活のための収入を得るということです。中にはそれを考えなくて良い人もいますが、私の周りではそういう人はほぼいません。

中にはやりたくない人でも生活費を稼ぐためだけに、自分に合わない仕事をしている人もいます。また、私が以前ある会社の上司に言われたことは、事務職ができる人は営業も他の仕事も何でもできると言われました。

確かに短い期間であれば、器用な人ならばどんな仕事でもそつなくこなしていくかもしれません。
私は若いころに事務職を経験していますが、はっきりいって雑用の部分も多く、何でもやっていかなければいけないのは事実です。

その為、事務職ができれば他の職種もやっていけるというのはあながちウソではないのかもしれません。




やればできるのと、その仕事を続けていけるかどうかは別問題

しかし、やればできるのと、その仕事を続けていけるかどうかは別の問題です。同じ仕事を続けていけるかどうかは、その人にその仕事の才能があるかどうかの違いだと思います。

以前、あるテレビドラマの中のセリフで、「仕事の才能は仕事が上手いかどうかではなく、それを続けていける才能があるかないかだけだ」という言葉がありました。

私はそのセリフを聞いて妙に納得してしまいました。
確かに器用な人はどんな仕事でもこなしていけますが、ある一定のところまで来たとき、または何らかの事情でその仕事が続けられなくなった時、才能がなければそこで別の道を選択してしまうと思います。

才能があっても続けられなくて、一時期は別の道に進むこともありますが、結局は元の仕事に戻ることもあり、これもやはり才能があったからだと思います。

それならばやはり最初から転職活動を妥協せずに、自分のやりたい仕事、いわゆる続けられる仕事、またはそれに近い仕事をやっていくのが良いと思います。

まったく違う仕事の単なる労働条件や収入のためだけに就いたとしても、かなり遠回りをしてしまい、仕事へのやりがいを感じられなくなってしまうと思います。

転職回数が多い理由を話すのは嫌

世の中には仕事は仕事と割り切って、それ以外の時間で自分のやりたいことをやっている人もいます。以前の私もそのような考えだったので、とにかく仕事は労働条件が良いところばかりを選んできました。

しかし、それほど興味が無くても出来る仕事も、忙しくなれば残業も増えますし、休日出勤でプライベートの時間が潰れてしまうかもしれません。さらには人事異動でもっとやりたくない仕事に就かなければいけなくなることもあります。

そのような状況になった時、その都度転職をしていては、かなり転職の回数が増えてしまいます。実際、私もそれが原因で転職の回数が増えてしまい、履歴書に各項目が増えてしまいました。

転職の回数が多いと求人募集の面接に行っても、企業の採用担当者にしてみれば良い印象がありません。この人は何度も転職をするということは、我社に入社しても、またすぐに辞めてしまうに違いないと思われてしまいます。

私は面接に行くと、必ずと言っていいほど、転職の理由を聞かれました。自分でも転職の回数が多いのが気になっていたので、その理由を毎回言うのが正直とても嫌でした。

転職の回数を減らすためには

私は現在フリーランスとして仕事をしていますが、今に至るまで数々の転職活動を失敗してきました。数えきれないくらい多くの企業を受け、不採用になりました。

もちろん、採用されて長く勤めた企業もいくつかありましたが、そこに決まるまではかなり不採用が続き、その都度精神的ダメージも多く、ストレスも多く溜まりました。

年齢を重ねていくうちに転職しても、労働条件が悪くなっていきました。特に常用採用は少なくなり、ほとんどが期間雇用になってしまいました。

期間雇用でも更新や新たな別枠の採用の道もあったのですが、私は相変わらず生活のためだけの仕事をしていたので、その先の一歩を踏み出すことができずに辞めてしまっていました。

いつも今の仕事に不満足で、仕事をしながらも転職活動を続けることが多かったように思います。中には自分のやりたい仕事についても、収入が少なすぎて生活していけずに、副業と掛け持ちになることもありました。

転職が長引く中で今やりたい仕事を探すよりも、将来的にも続けていける方向でのやりたい仕事を見つけていく方が転職をしないで済むと思うようになりました。

私は今まで就職に関してそれほど重要視をしてきませんでした。
とりあえず今生活していける収入を得られれば良い、できるだけ楽をして収入を得たいという気持ちが先行していたように思います。

それほどやりたい仕事でなくても、まったくやりがいを感じなかったというわけではありませんでした。やりがいが少なくても、それなりに楽しく仕事ができたこともありました。しかし、それらは結局長続きをすることがありませんでした。

転職活動では続けられる仕事を探すことが大切

若い時はたとえ転職活動に失敗してもやり直しがきくと思っていました。
しかし、年齢を重ねるとともに、転職活動自体が難しくなり、それは心身の疲労だけではなく、経済的にも大きな圧迫になっていきました。

せっかく転職ができても、その仕事を続けていく自信がなかったり、または期間雇用でいずれ辞めなければいけないことが分かっていると、どうしても先の見通しが立たずに生活は不安定になってしまいます。

そのため、やはり転職を成功させるためには、続けられる仕事に就くことが先決なような気がします。
続けられる仕事というのは単にその職場が安定しているということではなく、自分がその仕事を続けていくことができるかということです。

どんなに安定している企業に就職しても、もしかしたらリストラに遭ってしまうかもしれませんし、企業が倒産してしまう可能性もあります。
そのような思いがけない事態にあった時に、今の自分のスキルを活かすことができれば、新たな職場で同じ職種で再就職をすることができます。

独立も可能

また、独立して事業を始めることも可能です。年齢を重ねていけばいくほど、今まで培ってきた専門スキルが次の仕事にも重要になっていきます。

既に若くない年齢で、まったく新しい職種に就くことは難しいですし、それができたとしてもかなり労働条件は悪くなってしまうでしょう。自分のやりたいことや続けられる仕事を見つけていくことは、簡単なことではないかもしれません。

しかし、たとえ今それが見つからなくても、自分が興味の持てることをやっていけば、いずれそれを見つけられる時がやってくるかもしれません。漠然と見つけたいと思うのではなく、見つけたいという強い意志も必要なのではないかと思います。

私の場合は具体的な目標がないと、仕事の方向性がわからずに、モチベーションも上がっていきませんし、維持していくことができません。このような性格なので、やはり具体的な仕事の大きな目標を持つことが必要でした。

転職活動は自分の職業人生の通過点に過ぎないかもしれません。しかし、それをいい加減に行ってしまうと、その後の職業人生は全く違ったものになってしまいます。

出来るだけ転職活動で後悔しないためにも、自分の職業人生をしっかりと見つめて、それに基づいた選択をしていきたいと思っています。そのためにも妥協した転職ではなく、納得のいく転職をしていきたいものです。十分に納得のいく転職ができれば、後悔の少ない充実した職業人生を送ることができると思います。

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