転職エージェントを使って転職したら、面接日当日に担当者からドタキャンされた話

沖縄出身の私は保育の専門学校を卒業して留学後、どうせ就活するなら沖縄よりも職のありそうな県外へと夢を膨らませて大阪へ進出したのでした。引っ越し作業をしながら空いた時間をみつけては求人サイトで保育や子どもに携われる職場を探していたところ、ひとつ気になる会社を見つけました。

その会社は大阪市内で複数の託児所を運営しているコンサルティング会社で、保育士が足りない時は保育士として働き、それ以外は会社での事務作業と私が探していた求人そのものでした。




大阪でのはじめての職探し!転職エージェントに登録してみた。

その会社に面接を依頼するには、どうしても保育の転職エージェントを介さなくてはならず私は渋々そのエージェントに登録することにしたのです。なぜ渋々登録したのかというと、本来就職活動というものは直接志願する会社にエントリーシートを送って面接日を決めて〜というように、会社と私一対一で完結するものです。

ところが、間に転職エージェントが入ると言うことはそのエージェント会社にも履歴書を送ったり登録をしたり煩わしい作業がワンクッション入るという事!

転職に自信がない方は保険をかけてエージェントから猛プッシュしてもらったり、狙ったところがダメでもすぐに他の会社を紹介してもらえるといった利点があります。

でもその当時、アメリカから帰ってきたばかりの私は大阪で心機一転、怖いものなんて何もなしのドンと来い状態だったわけで。笑

煩わしい作業をすっ飛ばして早いこと就職にありつきたかったわけです。でもエージェントを通さないからにはその会社の人事部ともお話しできない状態。これはエージェントのお力を借りるしかないと、登録会に参加することにしたのです。

保育専門の転職エージェント!登録会に参加してみた

保育専門の転職エージェントと謳っていたその会社は大阪の梅田に本社を構えるまだ創立数年の若い会社のようでした。社員の方も全員若く、私の担当になった方も私と対して年齢の違わない男性社員ということでした。

軽く自己紹介を済ませて、私が登録した内容と合わせて軽い面接のようなものをしていただきました。面接といっても、相手は転職エージェントなので求職者はくるもの拒まずといった感じで即受け入れ態勢であったようです。

私の経歴を見ながら
「保育資格持ちで留学経験ありならどんな会社や保育所でもすぐ決まると思いますよー」と言ってくださり、なんでも来い状態の私はさらに自信をつけていくのでした。

本当にあの頃の自分の自信は一体どこから湧いてきていたんだろう。登録会は軽い面接後、気になっている会社の説明と面接日を決定しておよそ1時間弱で終えることができました。帰宅後は決まった面接日のために会社の徹底リサーチプラス、面接の練習、第一印象などの考察に時間を費やすのでした。

面接当日のパニック!転職エージェント担当者からの連絡が来ない!

志望する会社での面接は転職エージェント登録会から数日後の平日午前中に決まっていました。お伺いする時間、会社の住所など、転職エージェントから送られてきたメールを隅々まで読みながら朝を迎えた私は予定より1時間も早くに家を出発していたのでした。

面接の場所は本社で、転職エージェントの担当者とはその会社のくの駅で待ち合わせる予定でした。エージェントの担当者との待ち合わせは面接の15分前。面接より少し早めに落ち合って、面接の流れや打ち合わせをしてから来社の予定となっていました。

担当者との待ち合わせ10分前、少し早いなと思いつつも待ち合わせ場所についた旨を連絡。しばし待つも、とうとう待ち合わせ時間になっても連絡の返信は一切帰ってくることがありませんでした。

駅の改札口で汗をかきながら
「どうしようどうしようどうしよう。」
「事故にでもあったのかな?面接どうなるの?」

なんて考えながら一人焦っていた私ですが、担当者から連絡が無い今、一人焦っていてもしかたがない。まずは落ち着いて転職エージェントの会社に連絡してみよう。とエージェントの会社に直接電話をしてみるとことにしました。

数コールの後に女性の社員さんが電話を取られました。
とにかく焦っていた私は、本日面接の予定があること、担当者と連絡が取れないこと、面接があと数十分後に迫っていることを早口でお伝えしました。

面接があと数十分後に迫っていると知った電話口の女性の方もすぐに焦り出し確認して折り返すからとりあえずその場で待機していてくださいと電話を切られてしまいました。なんでも私の担当者、今日はもともと仕事お休みらしい。私との面接が入っていることも会社の誰一人として知らなかったのだとか。

電話を切られる前に、面接の時間に遅れてはいけないので私一人で面接予定の会社に行っても良いか。と確認したのですがもちろん返事はNO。

転職エージェントからしたらエージェントを連れずに求職者だけで面接に行かれてはたまったもんではありませんね。転職エージェントの立場まるつぶれです。でも面接を潰しているのは明らかにエージェント側!焦った私は電話を切られてもなお、エージェント側にメール攻撃。

「もう時間です!会社に入っても良いですか?」
「今会社の前です。」

等怒涛のメール攻撃をするのでした。

その間にもエージェント側からは
「代わりのものが向かいますのでもうしばらくお待ちください」
「相手の会社には連絡していますので大丈夫です」
「経費で落としますので近くの喫茶店でコーヒーを飲んでお待ちください」

と連絡が入るのみでした。

焦る私でしたが、ここまで相手側の会社とは一切連絡を取っておらず、間には必ず転職エージェントが入っていることを思い出し少し落ち着くことに。

私一人で乗り込んでも、相手の会社も迷惑だろうし今はとりあえず待とう。面接時間を等に過ぎているというのに、近くのカフェに入りコーヒーを啜ることしかできない私でした。

担当者からの呆れた言い訳。そこに救世主現る。

そんなこんなでコーヒーを啜っている私に一通のメールが届きました。本日待ち合わせをすっぽかした担当者です。なんでも胃腸炎にかかってトイレから出られないのだとか。

うーん。
私の人生をかけた面接日!
胃腸炎はたしかに辛いよ!
でも連絡くらいくださいよ!!!!

そしたら前もって面接日をズラすとか、他の担当者と面接に行けたかもしれないし。なんにせよ、面接の時間を過ぎてから連絡がきたって「忘れてました。本日は休みだったので家で寝てました」としか聞こえません。

でも体調不良の方を責めるわけにはいかず、体調を伺うメールをして待っていると新たな担当者の方が息を切らしてやってきました。私からの電話を取った女性の方でした。

きて早々相当謝られたのですが、今回は体調不良ですし、あなたのせいではありませんしとお互いペコペコしながら取り敢えず面接の会社に向かうのでした。

前代未聞!?遅刻からの面接に一気奮闘!

面接予定の会社に到着するとお忙しい社長の代わりに、女性専務が待っておられました。「まあ体調不良は仕方がないですね。お大事にしてください」という言葉で面接がスタート。志望動機やこれまでの経歴等を話しながらもう私は必死!!

私のせいではないにしても、面接はマイナスからのスタート!どう切り返すかで頭の中はパニック状態でした。

私が志望するこの会社は保育以外の事業にも力を入れていて面接前に会社のHPを熟読していた私はそのことについても突っ込みまくり。

保育分野での採用面接にもかかわらず、
「保育の業務を一通り覚えたら他の業務にも携わらせていただきたいです。子どもが大好きなのでボランティアでも良いので経験させてください」と半ば懇願に近かった気がする。

もうこんなに私にぴったりな会社他にないと思ったんです。

必死で懇願?面接に挑むわたしの気持ちが通じたのか、面接はその日のうちに合格との知らせが届きました。

もう安堵。
この会社しかない!と決めていた私の気持ちが通じたようです。

念願の会社に無事合格!転職エージェントとのその後。

まぁそんなこんなで恐ろしくも良い結果となった転職エージェントを挟んだプチトラブルありの面接模様でした。転職エージェントは求職者と求人を出す会社の橋渡しをすればあとはお役御免な場所が多いので、面接日以来、最初の担当者本人とは会うことはおろか、連絡を取り合うことも一切ありませんでした。

謝罪はしていただいたし、結果採用されたので良かったものの、もしこれで私が落とされてしまっていたら、私はあの転職エージェントを一生恨み続けることになっていたと思います。

終わりよければ全て良し

皆様も転職エージェントを利用する際には責任感のある会社をお選びになってくださいね。それから面接の前日にも必ず担当者と連絡を取り合うことをお勧めします。

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