より良い待遇を求めて個人経営会社のwebエンジニアへ転職




前職はウェブエンジニア

ウェブエンジニアとして働いていました。もともとは医療福祉系専門職として施設で働いていましたが、劣悪な職場環境に嫌気がさして転職。

その後、未経験でもエンジニアを目指して仕事ができる職場に再就職しました。そこで3年ほどエンジニア経験を積んでいました。はじめは未経験でしたから、ただ無我夢中で覚えようとがんばって仕事をしていました。3年経って、それなりに仕事ができるようになり、自分で創作することも慣れてきたところでした。

前職を辞めた理由

自分がこれからどういう仕事をやっていきたいか。それを考えるくらいには余裕が出てきて、違う環境に身を置きたいと思い始めたからです。

この職場で働き続けることのメリットは何だろうかと考えたときに、確実な給料と確実な仕事をもらえるということ意外に魅力はありませんでした。

もちろん、それは生活していくうえで大前提ですから、贅沢な悩みだったのですが、自分が創り出すものの価値、自分だけが創り出せるものを持ちたいという想いを持つようになり、その方法を模索していました。

さらに、前職では昇給がほとんど望めないということを先輩方から聞いていたので、それも転職の決め手の1つとなりました。

前職の中ではとにかく単調な仕事が多かったので、新しいものをつくることができ、医療福祉系専門職として働いてきた経験すらも生かせるようなエンジニアになれないか?と考えるようになりました。もちろん、前職でもその経験をかってもらって再就職したのですが、実際には未経験からというのは覚えることが多く、その経験を生かせないまま仕事をすすめていました。

やっと慣れてきて、これからいろいろできたらなーと思っていましたが、途中からよくしていただいていた上司が変わってしまい、なかなか新しい上司との意思疎通が取れずに悶々と過ごしてしまっていたところもあります。

現職は医療系ウェブサービスのエンジニア

現職を決める上で重視したこと

現在の職場に出会うまでは、それこそ1年ほどかけました。自分の方向性の見直し、エンジニアとしての技術を高めること、そして新しい会社の模索などをじっくり時間をかけて行いました。そんな中で、使っていた転職サービスの情報の中に、新規立ち上げのスタッフ募集を見つけました。そこでは医療系情報のウェブサービスを始める部署の設立、といった記述があったので、これは自分がやりたかったことだなーと思い、応募することにしました。
実際に面接させていただいて、ちょうど自分のやってみたい方向と合致していましたし、経験の長さに関わらず、意見を聞いていただけるということに好印象を持ちました。まだ若い会社でしたが、そのフレッシュな環境に身を置きたいという好奇心が強かったと思っています。

使った転職サービス

前職を決めるときにもお世話になっていたリクナビネクストを使い、自分の情報を載せて、スカウトを待ちました。

最終的にこちらから連絡する形でしたが、リクナビネクストの求人情報チェックをいつもチェックしていたので出会えたのだと思っています。お互いの情報がこまかくチェックできるので、こちらとしては安心して使用することができました。
リクナビNEXT

今の職場で働いてみて

今の職場で働いてみて、やはり自分がやりたいことで選ぶというのは大切だなと思いました。転職サービスを活用していたので、すでにお互いが求めるものがわかっていたのがよかったです。

会社の理念を理解して仕事をする、というのはきっとこういう感覚なのだろうと思います。前職もそれなりにわかっていたつもりでしたが、まだまだ認識は甘かったように思います。2回目の転職でようやく、自分のためだけでなく、社会貢献のために働こうという感覚が身に付いたように感じました。

今までは働かされている感じもありましたが、自分がやりたいと思うことを提案でき、それを広げて大きくしてもらえるのが楽しくなりました。

もちろん、自分の意見が通らないことや、うまくいかないなーと思うことも多々ありますが、職場の意見交換は気持ちが良く、変な遠慮もありません。すがすがしいところに就職できてよかったと思っています。

最近では、やっと環境に慣れてきて、自分がやってみたかった方向にプロジェクトが動いています。ずっとあたためてきたものだったので、プロジェクトとして動かせるようになってうれしい限りです。

まだまだ自分の経験も浅いので、上司の方々のご意見を参考にさせていただきながら仕事をしていますが、前職の単調な仕事はいっさいなく、毎日新しいことだらけです。それこそストレスがないとはいえませんが、うれしいストレスだと思っています。この転職経験を活かし、より幅のある人間になっていこうと思います。
働く場所を変えるということは、それなりにエネルギーを使うことです。それでも現状に我慢し続ける方向に努力するよりは、転職を視野に活動したほうが、前向きでいいものだと感じています。

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