経理で6年ほど働き、書店員へ転職!

経理職として経費の科目判定や月次決算作成業務といった管理会計業務から、請求書作成や買掛金支払い業務などの財務会計業務まで幅広い仕事を担当してました。部署内では最年少だったので、電話や郵送物開封などの雑用も担当してました。




経理の仕事を退職

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photo credit: the past tends to disappear End of the line via photopin (license)

経理の仕事を辞めた理由

仕事に対して自信をなくして辞めました。経理職というのは毎日同じ作業の繰り返しで地味ながらも簡単な作業に思われがちですが、頭の機転を効かせて会社の利益になるにはどうすればいいのかを常に考える必要があります。

簡単に見える仕事ですが、実際にする仕事は結構難しかったです。仕事についていくことができずに、結局6年ほど働いたところで決断しました。
人間関係が悪かったのも、もうひとつの理由です。指導役の先輩には常に叱られ、毎日胃を痛めていました。その先輩とは仕事以外でのコミュニケーションは一切なく、わからないことを聞くと叱られ、わからないことも聞き出しづらい環境でした。最後の方は精神的にも参って、病院では鬱と診断されました。

辞める時の切り出し方など

直接辞めるとは言い出しづらかったので、メールで直属の上司に「お話したいことがありますので、お忙しい中恐縮ですがお時間をいただけますでしょうか」と伝えてから、辞めたい意思を伝えました。

直属の上司には辞めたい理由を聞かれ、次の職場はもう決まっているのかを聞かれました。退職希望理由と次は決まっていないことを伝えると「ここをこう改善するから考え直して、もう一度頑張って欲しい」と言われました。

その時は退職を考え直して、もう一度頑張ろうかと思いましたが、結局状況は変わらなかったので、その2年後に同じような形で上司に退職希望ということを伝えました。この時はすんなりと退職が決まりました。

辞めた後必要な手続き

次の職場が決まるまでは健康保険と年金を自治体に行き、国民健康保険と国民年金に切り替えする必要がありました。失業手当をもらうためにハローワークに行き失業の手続きもしました。

転職

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photo credit: Caroline Vincelet Avant qu'elle ne se referme | Before it closes again via photopin (license)

現職を決める上で重視したこと

自分につとまる仕事であるかどうかを重視しました。新卒時以上に徹底的に自分がどんな性格であるかやどんなことが得意かを見つめ直して、どんな仕事が向いているかを分析しました。
その分析をして、ある程度は誰にでもできるような仕事でかつ、自分の趣味も活かせる書店員が向いてると判断しました。

使った転職サービス

ハローワークの求人サイトを見て、書店で募集しているところを見つけ次第、ハローワークを通じて履歴書を送付しました。
そのほかリクナビネクストやマイナビネクストにも登録しましたが、自分の希望していた書店員の求人なく、活用することはありませんでした。。
転職エージェントからも接触がありました。ただしこちらも自分の希望していた書店業への紹介はできないと言われ、活用することでありませんでした。

面接などで苦労したこと

人間関係が原因で辞めた人は面接などで落とされると、転職サイトなどでよく目にしますが、これは本当でした。面接で落ちるどころか、履歴書を送付しただけで面接にもたどり着けないことがほとんどでした。たどり着いた面接でも、いかに立派なことを言おうが、前職を辞めた理由として人間関係でと挙げると「それはウチでもありえることだよ」と言われ、面接も一度も通りませんでした。
正社員としていきなり入社することは難しいと判断したため、アルバイトから入店して実績を作ってから社員登用という形で正社員になりました。

現職は書店員

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現職の仕事内容

レジカンターでの接客業務から、売り場での品出し陳列や補充発注業務、アルバイターやパートタイマーのシフト管理、アルバイトの面接も担当しております。

アルバイトとして入ってよかったこと

まず、アルバイトなので簡単に面接は突破できました。即日、とまではいかずとも1週間以内には働き始めることができます。
また、アルバイトからのスタートということで求められる仕事の水準も低かったです。なので精神的に気楽に仕事に臨むことができました。比べられる対象も大学生のアルバイターや主婦のパートタイマーなので、凄く仕事ができると評価をされました。
何より自尊心を取り戻すことができました。前職では仕事をしていても常に叱られ、自分はこの職場に必要ないのではないかと自分に問いかけてましたが、それがなくなりました。充実感を持ちながら仕事をすることができることが、こんなに素晴らしいことなのかと再確認しました。

アルバイトとして入ってダメだったこと

給料が低いことです。前職では月に手取りで20万円ほどもらっていましたが、アルバイト時代は手取りで12万円ほどでした。フルタイムで働いていたので、健康保険と年金は会社が半額負担してもらえましたが、それでも手取りは生活していくにあたってギリギリの額くらいしかもらえませんでした。

【リクナビネクスト】「書店」の検索結果

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